CES 2020、アダルトトイには新技術必須。コンパニオンのドレスコードも導入

「大人の女性向けおもちゃ」受賞取り消し&復活事件を受け

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年07月17日, 午後 01:50 in ces
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GLENN CHAPMAN via Getty Images

来年1月にラスベガスで開催予定の家電見本市CES 2020に向けて、主催団体のConsumer Technology Association(CTA)が技術ベースの性的製品、つまりハイテク大人のおもちゃ的ガジェットの出展に関するポリシーを更新しました。このポリシーが適用される製品は革新的でなければならず、新たな技術を含むべきとの条件が付けられています。なぜわざわざ新ポリシーを明文化して発表しているかといえば、前回のCES 2019で女性向けのアダルトトイ「Osé」がロボティクス&ドローン部門のイノベーションアワードを受賞したにもかかわらず一度取り消され、その後の抗議により受賞を取り返す騒ぎがあったからと思われます。

CTAは「至高のオーガズムのための世界初のハンズフリーデバイス」を標榜したOséのようなハイテク大人向け製品を、Health&Wellness製品カテゴリまたはEureka ParkのHealth&Wellnessスタートアップエリアに参加することを許可。しかし「試験的に」とあるため、CES 2021ではまたポリシーが変更されるかもしれません。

また製品そのもののほか、コンパニオンにも新たな服装規定が設けられています。「性的に露出する衣服または下着と解釈される可能性のある衣服を着用することはできません。肌が露出しすぎていることを示す衣服、または性器に密着した身体適合服(ピチピチスーツ)は着用しないでください」とのこと。さらに直接的なポルノ製品も禁止されています。

Oséをめぐる騒動の際は、男性向けVRポルノなどが当たり前のように展示されているのに、なぜ女性向けだけ不道徳視視されるのかとの疑問の声が集まっていました。そうした性的偏りへの批判を受けて、今後のCESは男性向けの性的製品に対する基準が(女性向けと同等となるように)厳格化されるのかもしれません。
 
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