Google Playから「ストーカーアプリ」7本が削除。恋人などのスマホを密かに監視する目的

公開前に排除して欲しいところ

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年07月18日, 午後 07:10 in android
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bee32 via Getty Images
ユーザーにアプリをインストールさせ、個人情報をこっそり抜き取るスパイウェアは以前から何度も話題に上がりますが、世の中には特定の人を監視する目的とする、俗に「ストーカーアプリ」と呼ばれる種類も存在します。従業員や恋人などのスマートフォンにアプリをインストールし、その位置情報やメール、電話の内容などを監視する目的のアプリです。

非合法な雰囲気があり、アプリの入手自体が難しそうですが、意外なことにGoogle Playから普通にダウンロード可能だったようです。そんなストーカーアプリ7本が、Google Playから削除されました。アプリを発見しGoogleに報告を行ったのは、オンラインセキュリティ対策企業のAvast。これらのアプリは合計で13万回ダウンロードされており、最もインストールされていたのは「Spy Tracker」と「SMS Tracker」。どちらも5万回以上ダウンロードされていたとのことです。

これらのアプリは、スマートフォンの所有者自らがインストールするわけではなく、監視したい第3者によってインストールされます。インストール後はアイコンを表示しないなど、見つかりにくくする工夫もあったようです。

なお、削除されたアプリは下記の7本。
  • Track Employees Check Work Phone Online Spy Free
  • Spy Kids Tracker
  • Phone Cell Tracker
  • Mobile Tracking
  • Spy Tracker
  • SMS Tracker
  • Employee Work Spy
Googleによれば、こういったアプリはポリシー違反とのこと。にもかかわらず、Google Playプロテクトなどのスクリーニングを潜り抜け、Google Playで公開されてしまっていたのが実情。こうしたアプリに関しては、スパイウェアやマルウェアとは違った判別の難しさがあるようです。

 
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