ガジェットを回収して作られた東京オリンピックメダル、デザイン公表

日本のお家芸

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年07月24日, 午後 06:50 in Tokyo2020
0シェア
FacebookTwitter
東京オリンピックメダル
2020年東京オリンピック開会式の1年前に当たる7月24日、オリンピックメダルのデザインが公表されました。

2020年東京大会のメダルは「光や輝き」がテーマ。無数の光を集めて反射させるデザインによって、アスリートが栄光を掴むに至るまでの努力の日々や、彼らを支える多数の支援者をたたえています。

このメダルに使われる金属は、スマートフォンや家電製品など、使い古されたガジェットが原料になっています。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2017年4月〜2019年3月にかけて「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施。全国から無数のガジェットを回収し、"都市鉱山"から金属を抽出しました。

東京オリンピックメダル

東京オリンピックの公式スポンサーとなっているNTTドコモがドコモショップでスマホの回収を呼びかけたり、全国の自治体で家電回収を行うなど大規模にプロジェクトを展開。その甲斐あって約5000個のメダルに必要な金属を100%回収できたとしています。


東京オリンピックメダル

古くは第二次世界大戦にあたり軍艦を作るための金属供出が行われていた日本。国民の協力で資源を集める取り組みはある意味で資源が少ない国ならではのお家芸と言えます。テレビ中継でアスリートに贈呈され、ときには噛んだりする金属メダル。そのメダルの一部に自分の愛用していたスマホが使われていると想像すると、感慨深い気持ちでオリンピックを楽しめるかもしれません。

東京オリンピックメダル
 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: Gadgets, Junk removal, Olympic Medals, olympics, recycling, Tokyo2020, urban mining
0シェア
FacebookTwitter