16インチMacBook Proは10月?から来年のiPhoneはProMotion採用?まで。最新アップルの噂まとめ

バタフライ式キーボード終了のカウントダウンか

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年07月28日, 午後 02:00 in apple
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Apple Self Driving Cars
ASSOCIATED PRESS

国内で○○Payが次々と立ち上げられるなか、Apple Payと密接に関連付けられたApple Cardの米国発売も間近との噂もあり、今年秋に向けて「サービスのアップル」本格始動の気配もあります。

16インチMacBook Proは10月に登場?から来年のiPhoneはPromotion採用?まで、最新アップルの噂をまとめて振り返ります。

2020年iPhoneはProMotion技術を採用?画面表示が滑らかになるとのうわさ

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Ice universe

2017年以降のiPad Proに採用されたProMotion技術が、来年のiPhoneにやってくるといううわさ。サムスン製品やAndroidデバイスのリーク情報で知られるIce universe氏のツイートが情報源ですが、サムスンはiPhone用OLEDパネルの独占供給元でもあり、その意味では一定の信ぴょう性があると言えます。

ProMotionとは、最大120Hzのリフレッシュレートにより滑らかな画面表示を実現しつつ、状況に応じてリフレッシュレートを切り替えて消費電力も節約するしくみ。Apple Pencilのスムーズな書き心地(表示遅延の小ささ)も、そのたまものです

しかしiPad ProのディスプレイはLCDに対して、現在のiPhoneハイエンドモデルはOLEDパネルを採用。そしてアップル製品においては、ProMotionを組み込んだOLEDを実装した前例はありません。

とはいえ、2020年のiPhoneは5G対応や背面カメラの3D化など革新的な要素が盛り込まれるとの見方が有力です。そこにProMotion技術も投入し、買い替え需要を一気に盛り上げる目論見かもしれません。

アップルが2020年に音声専用のSiriOSを発表?キーボードはなくなるとの予測が発表

SiriOS
iOSから独立したiPadOSを送り出したアップルが、次は音声アシスタントを軸とした"SiriOS"を2020年にリリースするとの予測。ルクセンブルクの投資会社Mangrove Capital Partnersが、2019年版Voice Tech Reportの中で見通しを述べています。

前世紀、アップルは未来のコンピュータを提案したコンセプトビデオ「ナレッジナビゲータ」を発表。そこではユーザーと音声でやり取りする音声アシスタントのあり方が予見されていましたが、同社がそのエコシステムを満足に構築してきたとは言いがたい現状があります。

しかしMangroveは、アップルがプライバシーを重視したAIスタートアップSilkLabsを買収したことを高く評価。AmazonやGoogleなど競合他社の音声アシスタントが録音内容を従業員に聞かれている下請け業者が聴いているとの報道もあり、今後は個人情報保護を重視するSiriがシェアを伸ばすとの分析です。

そうした「音声経済」市場は、2025年までに1兆ドルの規模になるとのこと。ほか、「音声入力が主流となり、キーボードは5〜10年以内に衰退する」「画面なしスマートフォンが登場する」といった予測が述べられていますが、100年以上も生き延びてきたQWERTY配列が本当に滅びるのか見守りたいところです。

今年秋の新型iPhoneはLightningポート続投?3D Touchは廃止のうわさ

iPhone11
ここ数年、新型iPhoneに(今度こそ)USB-Cポート搭載がくり返し噂され続けていますが、2019年モデルもLightningポートを維持との噂です。

米アップル関連情報サイト9to5Macによると、情報源は「実物を見てきた人」とのこと。iPad Pro(2018)への採用で拡張性の高さが再評価されているUSB-Cですが、iPhoneには必要ないとの判断かもしれません。

ほか、iPhone 11(2019年モデルの総称)の主な噂は以下の通りです。
  • 3モデルともA13(仮称)チップを採用
  • iPhone XSおよびiPhone XS Maxの後継機には3倍速のOLED Retinaディスプレイ、iPhone XR後継機には現行モデルと同じ2倍速のLiquid Retinaディスプレイを搭載
  • 画面を押し込む3D TouchはOLEDモデルでも廃止、改良型のHaptic Engine(長押し)である「leap haptics」を採用
  • ハイエンドモデル2つは背面カメラを3つ搭載。うち3台目は超広角レンズで「スマートフレーム」を実現。プライバシー保護のため、追加情報は一定期間後に自動的に破棄される
  • 3モデルとも前面カメラはアップグレード、120fpsでのスローモーション録画もサポート

16インチMacBook Proが10月登場?「新境地拓く高価格」とのうわさ

秋の16型MacBook Proは「脱バタフライ」 シザー式キーボード初採用か

butterfly
台湾の経済メディア経済日報が、うわさの16インチMacBook Proが10月に発売されるとのサプライチェーン情報を伝えています。

画面解像度が3072×1920になるとの予測も既出ではありますが、興味深いのが「アップルのノートPCにとっては新境地を開拓するほどの高価格」と述べられていること。基本価格は日本円で約31〜35万円と予測されており、15インチMacBook Pro(現在の最高価格が税別30万2800円から)を超える"新境地"となるようです。

その際に改めて注目を集めたのが、著名アナリストMing-Chi Kuo氏の「新型シザー式キーボードは2020年までMacBook Proに採用されない」との予測でした。特定のキーが効かなくなるなどのトラブル報告が相次ぎ、全モデルが無償修理プログラムの対象となっている薄型バタフライ式キーボードが、「新境地の高価格」モデルにも採用されるのか......? という疑問が浮かび上がったわけです。

その数日後、Kuo氏はアップル製品のキーボードに絞った新たな報告書を発表。そのなかで「今年秋に登場と見られる16インチMacBook Proで新型シザー式キーボードが初採用される」として、以前の予測から軌道修正しています。

集団訴訟の対象になるなど負のイメージが強くなったバタフライ式。それに代えて新型シザー式がデビューする場として、完全新規設計の16インチMacBook Proが選ばれるのは相応しいはず。

そしてKuo氏によれば、2020年以降は他のMacBook ProやMacBook Airもシザー式に切り替えられていくとのこと。つまり年内のそれらはバタフライ式となる可能性が高く、購入を検討している人は思案のしどころかもしれません。

2020年のApple Watch、ついにOLEDからMicroLED画面に変更の噂。バッテリー持ちが改善か

98281471Chesnot via Getty Images

アップルが台湾サプライヤーと、来年のApple Watchに導入するMicroLEDディスプレイについて交渉を進めているとのうわさ。おなじみ台湾・経済日報のサプライチェーン情報です。

名前が挙がったMicroLEDメーカーのうち、一社は「米国のスマートウォッチ業界」と接触していると認めた上に、第4四半期(9月〜12月)に量産が開始されるかもしれないとの情報を提供したとのこと。そこから今年秋に登場と見られるSeries 5(仮称)はOLEDに据え置きとの推測も導かれています。

MicroLEDはOLEDと同じく自発光方式のため漆黒を表現できる一方で、焼き付きや劣化にも強いメリットがあります。なにより電力効率の高さもあり、バッテリー持続時間の改善も期待できるはず。長らく期待されている、Apple Watchの常時画面オンモード(特許も申請されています)の実現を夢見たいところです。

アップル、iPhone 11の売上はXS並を予想? 部品7500万台分発注との噂

iPhone11
米Bloombergが、アップルが7500万台分の部品を発注したとのサプライチェーン情報を伝えています。アップルはiPhoneの販売台数を公開しない方針に転じており、アナリストらは売上数字などから昨年後半に7000万〜8000万台は売れたと推測。それと照合して「おそらく前年並みの販売が見込まれている」ということです。

米中貿易摩擦も終息せず、スマートフォン市場も落ち込み続けているなかで「前年並み」との予測はかなりの強気といえます。しかしiPhoneの売上高(こちらはアップルが引き続き公開)は回復の兆しを見せており、アナリストによっては「今年の新型モデル販売台数は、昨年比で7%増加」との予測もあるほどです。

2017年モデルのiPhone Xは初めて1000ドルの大台を突破し、当時は高すぎるとの批判を集めました。ティム・クックCEOは「1日当たり1ドル」(携帯キャリアから購入した場合の月払いが30ドルとして)と回答して物議を醸していましたが、そろそろ消費者もiPhoneの高価格に慣れてきた可能性もありそうです。

Apple Card、8月上旬から米国でサービス開始のうわさ

card
アップルが米金融最大手ゴールドマン・サックスと提携して発行するクレジットカードが、まもなく8月上旬に米国で発売されるとの米Bloomberg報道。「今年夏」とされていた予告通りのサービスインとなるようです。

ハイテク大手と金融業界の老舗、異なる企業文化を持つ両社の協業はつねに順調だったわけではなかったとのこと。アップルは5月の時点でゴールドマン側の基礎技術を懸念し、カード機構の一部に変更を求めるなど、かなりのプレッシャがー掛けられた内部事情も報じられています。

Apple Cardは、先日配信されたiOS 12.4をインストールしたiPhoneのWalletアプリから直接申し込みが可能(もちろん審査はあります)。年会費や延滞手数料もなしで金利も業界最低水準がうたわれ、Apple Pay経由なら通常の買い物でも2%のキャッシュバックが保証された魅力あるクレジットカードが、日本でも利用できる日が来ると信じたいものです。

 
 

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