テスラ、犬を残して車から離れられる「Dog Mode」にバグ。手動で風量設定すると車内温度がうなぎのぼりに

すぐに修正されるはず

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年08月2日, 午後 04:00 in dog mode
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テスラは現在"Dog Mode(犬モード)"の改善に取り組んでいます。なにそれ?とまず思った人も多いと思うので簡単に説明すると、ドッグモード(Dog Mode)とは、愛犬家のテスラオーナーが犬を連れて外出した際、食事などクルマからしばしの間離れるときに使うモードのこと。車内温度を自動的に調節し、設定した温度に保持してくれる機能です。
普通の自動車の場合はエンジンをかけっぱなしにしてエアコンを入れておけば良いものの、テスラのようなEVでは車の電源を入れても音がせず、エアコンが正常に機能しているかは外からは確認できません。そこで、車を離れるときに電源を入れたままで、エアコンも設定した温度で維持するようにできるのがドッグモードです。



オーナーは、モバイルアプリを通じて、エアコンが止まってしまう前にバッテリー残量の減少を知ることができるようになっており、うっかりエアコンが切れて犬がハァハァしてしまうのを防止します。

ところが、VoodooPC創設者として知られ、テスラ車オーナーでもあるRahul Sood氏は、ドッグモードにする前にエアコンの風量を手動で設定した場合に、温度調整が正常に機能せず、犬がハァハァしてしまうことを発見しました。

Sood氏は風量設定を変えてからドッグモードをオンにして車を離れたところ、アプリに表示される車内温度が85℃を超えてさらに上昇し始めたと、Twitterを通じてイーロン・マスクCEOに報告しました。このとき実際の車内温度がどうなっていたかには言及がないものの、アプリを通じて表示される温度がこれでは、仮に車内が涼しかったとしても、心配で車を離れることはできないでしょう。

マスクCEOはSood氏のツイートに「Fixing...」とひとことだけ回答し、速やかに改善する意向を示しています。


日本国内ではよく車内に乳幼児を放置してパチンコなどに熱中してしまう親のニュースが流れたりします。一方、米国では基本的に子どもをひとりにしておくと児童虐待に該当するとされ、許されていません。しかし、たとえ犬であっても真夏の車内に残され、エアコンが効かなくなったとしたらたまったものではないはずなので、早急に改善されたドッグモードが提供されることを願うばかりです。

 
 
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