アウディ e-Tron Scooter発表。都会の移動に便利なハンドルつき電動スケボー

2020年内に発売を計画

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年08月6日, 午後 12:20 in Transportation
0シェア
FacebookTwitter
Audi
アウディのe-Tron SUVは格好良いし環境にも優しいけど、大きすぎるし高すぎるとお思いの方々に、より日常の足として活躍するe-Tronが登場しました。その新型車、e-Tron Scooterは、名前のとおりの電動スクーター。マイカーよりも、公共交通機関と徒歩での外出が多い都会に生活する人たちならば、むしろこちらの方がおすすめかもしれません。e-Tron Scooterは、マルチモーダルに変化して行くであろう将来の都市で役立つ乗り物で、そのまま上に乗って移動したり、旅行ケースのように引っ張ったりして移動できます。

ハンドルはキックボードのように前輪に直結しているわけでなく、方向転換はスケートボードのように重心移動を利用します。そして荷物を乗せて引く場合は、ハンドルを持っていれば自然と曲がる方向に傾いて曲がることができるでしょう。アウディいわく、乗車時は片手で操作できるため空いている方の片手で周囲に合図を送ったり、手荷物を持って移動することもできるとのこと。
Audi
重量が約12kgもあることから、長距離を手荷物と一緒に抱えて歩くのは現実的ではありませんが、(ボード面が狭いものの)荷物を載せて引く簡易カートとして使う手もありそうです。



e-Tron Scooterの動力性能は、最高速度12.5mph(約20km/h)、航続距離はブレーキ回生を利用することで12.5マイル(約20km)まで延びるものの、特に電動キックボードとしてずば抜けたところがあるわけではありません。ただBluetoothでスマートフォンアプリと連携して、乗り心地の調整ができるほか、GPSによる位置追跡で盗難への対策は万全です。

発表段階ではe-Tron Scooterはコンセプトとして紹介されています。しかしアウディは2020年末までにこの簡易な乗り物を約2000ユーロ(約23万8000円)で販売する計画です。国によって必要とされるヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプを備えており、仕事で海外へ出かけることの多い人ならば、おそらく1台手に入れてみたい品物と言えるでしょう。

ちなみに、日本ではこのような乗り物はおそらく原付扱いになるので「自動車又は原動機付自転車の保安基準」を満たすためにさらに方向指示器やバックミラーを装着し、必要な保険に加入し自動車税を納めて、ナンバープレートを取得・掲示するといった事前準備が必要になってしまいます。したがって仮にe-Tron Scooterを入手したとしても、国内では公道や人の多い場所を走行することは考えない方が良さそうです。
 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: audi, e-scooter, e-tron scooter, electric scooter, gear, green, scooter, Transportation
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents