バッファロー、次世代規格「Wi-Fi 6」対応ルータの特設ページを公開。製品は近日発売

真打ち、あらわる。

田沢梓門
田沢梓門, @samebbq
2019年08月8日, 午後 04:00 in buffalo
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バッファローは8月8日、「Wi-Fi 6」ことIEEE 802.11axに対応する対応ルータ製品の特設ページを公開しました。特設ページでは製品の正式発表まで随時情報が更新される予定です。

Wi-Fi 6とは2019年後半に標準化予定の無線規格。関連企業からなるWi-Fi普及推進組織Wi-Fi Allianceによると、Wi-Fi 6の特長は以下の4つ。
  • 高いデータレート
  • 容量の向上
  • 数多くのコネクテッドデバイスが存在する環境での優れたパフォーマンス
  • 省エネ性の向上

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▲世代別の基本的なスペック(Wi-Fi Allianceウェブサイトより)。Wi-Fi 4がIEEE 802.11n、Wi-Fi 5がIEEE 802.11acをそれぞれ指します

世代のアップデートによる具体的なメリットとしては下記が挙げられます。
  • OFDMA(直交波周波数分割多元接続): 同一チャネルで多数のユーザーをサポートでき、効率、レイテンシ、スループットが向上
  • MU-MIMO(マルチユーザー多入力/多出力):一度に大量のデータを伝送できるため、アクセスポイント(AP)は数多くのクライアントデバイスを同時にサポート
  • 送信ビームフォーミング: 信号強度の向上により、指定の範囲におけるデータレートが向上
  • 1024-QAM)(直角位相振幅変調): Wi-Fi 5比で 25%高いスループットを実現
  • TWT(ターゲット ウェイク タイム): Wi-Fi 6デバイスは優れた省エネ性を提供

低遅延や同時接続性、省エネ性の向上により、IoT機器との接続や動画視聴などネットワークを通じたユーザー体験がよりリッチで高速になることに期待できます。

ちなみにスマホでは、5月に発売されたサムスンのGalaxy S10/S10+がWi-Fi 6に対応(現時点では海外版のみで、国内版はアップデートで対応予定)。また、既にエイスースとネットギアはWi-Fi 6対応ルータを販売しています。ただ、どちらも4万円超と、なかなかのお値段です。

バッファローが本格参入することで、価格面や技術面での競争が起き、消費者がより良い製品を手頃な価格で手にすることができるようになるかもしれません。「真打ち、あらわる。」という特設ページのキャッチにふさわしいルータの登場を期待したいです。


 
 

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