OLED
今年9月10日に発表と見られている新型iPhone(通称iPhone 11)には、サムスンのGalaxy S10やGalaxy Note10と同じOLEDディスプレイパネルが採用されるとの噂が報じられています。韓国メディアThe Elec報道によれば、今年下半期に発売予定の新型iPhoneには、Galaxy S10などに採用された「M9」素材で作成されたOLEDパネルが搭載されるとのこと。同メディアは、2017年のiPhone Xおよび2018年のiPhone XSには「L2」が用いられたと伝えています。

過去のOLED搭載iPhoneに使われた「L2」素材は、アップルが設計や材料構成まで指定した特注品とされています。今回のレポートは、iPhone 11については自社専用のカスタマイズが選ばれなかったことを示唆しているわけです。

すなわち、発売済みのGalaxy S10などの表示パフォーマンスを見れば、iPhone 11の仕上がりも想像が付くということ。アップルが特注品を使わなくなった理由は明らかではありませんが、米アップル関連情報サイト9to5Macはサムスンの標準的な素材が、アップルの高い要求水準を満たしているからではないかと推測しています。

また、ロジスティックと価格の要因も指摘されています。アップルはサムスンディスプレイに自社向け専用工場を用意させていましたが、iPhoneの販売不振ゆえに稼働率も低く、OLEDパネルの発注数が不足したために巨額の違約金を支払ったとの噂も報じられていました。

2019年のiPhoneは前年と同じくOLED搭載モデル2つ+LCDモデル1つと予測され、前者の名称は「iPhone 11 Pro」と「iPhone 11 Pro Max」との噂が浮上しています。Galaxy S10でもサムスン製OLEDパネルの秀逸さは証明済みですが、それ以外の点でも「Pro」らしさを期待したいところです。