Chris Velazco/Engadget
IT解体業...もといIT修理のiFixitが臨む最新の仕事は、Galaxy Note10+ 5Gのバラし作業です。白日の下に晒されたその中身は、iPhoneの流儀を取り入れたパーツ配置が特徴的。そしてやはりというか、非常に修理難度が高くなっているようです。メイン基板を分割しサンドイッチ構造にする設計手法はiPhone Xに似ており、これによってバッテリー収納スペースを大きく取ることができます。一方で、下部に配置したドーターボードとの間結ぶ接続ケーブルが長く延び、これがバッテリーの交換を厄介なものにしています。とはいえ、ケーブルの接続部はバッテリーにかぶらないよう配置されているため、仮に強固に接着されたバッテリーを無理矢理引っ剥がしたとしても、接続部の破損は免れられそうです。

ドーターボードを取り外すと、ハンダ付けされたUSB-Cコネクターと、マイクが一緒に引き出されます。そしてこれまでのGalaxyシリーズよりもサイズの大きな振動モーターがその下から顔を出しました。iFixitいわく、Galaxyシリーズは共通の丸い振動モーターを使用してきたものの、その動作音が大きすぎて周囲に迷惑なうえiPhoneのTaptic Engineのように細やかな制御もできなかったとしています。しかし、このNote10+ 5Gにおける変化は、サムスンがようやく触覚フィードバックを本気で考え始めたのかもしれないとのこと。

ただその振動モーターが収まる場所はもともとイヤホンジャックがあったところ。iFixitは、単に空いたスペースを埋めるために大きな振動モーターを採用した可能性もありそうだとも記しています。

iFIxitは、Galaxy Note10+ 5Gはまず最初にガラス製の背面カバーの取り外しに細心の注意を要するところ、バッテリー交換やディスプレイ修理を行うにはほぼ半分~完全な分解が必要になるところなどを指摘し、修理のしやすさは10点中3点という評価にとどめました。分解の詳細はiFixitのウェブサイトで確認することができます。