ダイムラー出資のVolocopter、空飛ぶタクシーの商用機「VoloCity」を発表。2名と手荷物を最大35km輸送

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Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年08月22日, 午後 05:05 in transportation
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Volocopter
パイロットなしの自動フライングタクシーを開発するVolocopterが、商用のフライングタクシー「VoloCity」を発表しました。オンデマンドで利用する都市型フライングタクシーで、乗客定員2名と手荷物を輸送できます。VoloCityの仕様としては、対気速度が110km/hで、推定飛行距離は約35kmとのこと。Volocopterにとっては第4世代のeVTOL機であり、外観は18のローターをまとうヘリコプターといった雰囲気になりつつあります。

無人で飛行するフライングタクシーだけに、18のローターが互いに冗長性を確保することで不具合発生時のリスクを下げています。なお冗長性はローターだけではなく、飛行制御に関する全てのシステムに及んでいます。また、ローターそのものが小さく済むことで静粛性も備えているとのこと。

初めての商用モデルの発表はこれから立ち上がっていくであろうフライングタクシー業界にとって大きな一歩と言えるでしょう。とはいえ、Volocopterが第1号機を納入するまでには、専用の離着陸インフラの整備と、航空管制システムへの統合手続きが必要にです。

機体に関してはVolocopterはこれまでに、ドバイやラスベガスのCES 2018でテスト機による飛行試験を実施してきました。そして今年後半にはシンガポールでも飛行テストを行う予定です。まるで多数のローターにバランスボールをくくりつけたような機体だった初期のVC1から長い開発の道のりを歩んできたVolocopterは、2023年までにフライングタクシーのサービスを開始できるようにしたいと述べています。VoloCityはその目標を達成するため、順調に開発が進んでいるようです。

 
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