jailbreak
アップルは26日(米現地時間)、iOS 12.4.1をリリースしました。iOS 12.4の配信から1ヶ月後のマイナーアップデートであり、先日報告されていた「脱獄」の脆弱性に対応した内容となっています。iOS 12.4.1は、すでに日本でもダウンロード可能となっています。更新するには[設定]>[一般]>[ソフトウェア・アップデート]に移動し、「ダウンロードとインストール」をタップします。

アップルのセキュリティサポートドキュメントによると、今回のアップデートは「悪意のあるアプリケーションがシステム権限で任意のコードを実行できる可能性がある」脆弱性に対応したもの。「システム権限で任意のコードを実行できる可能性」とは、ユーザー権限にかけられた制約を突破して管理者権限を乗っ取る「脱獄」に他なりません。

追記として「@Pwn20wndに謝意を表します」とありますが、この人物は脱獄版iOSを開発するセキュリティ研究者Pwn20wndのこと。先週月曜日にiOS 12.4.1のジェイルブレイク(脱獄)を公開していましたが、アップルにも協力していたようです。

脱獄可能な状態とは、悪意あるハッカーからの攻撃に対しても脆弱であるということ。特に何かしらの意図を持たない、善意のいちiPhoneユーザーであれば、早急にアップデートすることが推奨されます。