「IBM Watson」がタイトルを考えた展覧会が開催。15000通りの組み合わせで生成

ただしタイトル決定は人の判断

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2019年08月30日, 午後 05:00 in technology
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2019年11月19日(火)から2020年3月29日(日)まで、東京・森美術館で「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか」という企画展が開催されます。この企画展のタイトルは、IBMのAI「IBM Watson」が生成したもの。美術展のタイトルは特殊な感性が必要とされるものですが、それをAIが考えるという珍しい試みです。

この企画展では、AIやバイオ技術、ロボット工学などの最先端テクノロジーを基に生まれたアート作品や建築物を展示。それら鑑賞しながら、近未来の社会や人間の在り方を考える、というのがコンセプトです。森美術館では、企画展の特徴を踏まえてAIを活用したコラボレーションを検討した結果、「IBM Watson」を用いてタイトルを考案することを決めたそうです。

「IBM Watson」は、タイトルを決めるにあたり企画展の企画書や森美術館の過去15年分の展覧会タイトル、館長のインタビューなどのテキストデータを解析、15000通りの単語の組み合わせを生成。最終的に約150までタイトルを絞りました。その後、企画展のプロジェクトメンバーがタイトルを決定しました。

「IBM Watson」は業務支援としてさまざまな企業が活用していますが、今後はこうしたアートの世界でも積極的に用いられるようになるかもしれません。

 

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関連キーワード: ai, art, IBM, ibm watson, museum, technology
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