そして65tに比べて20%小型化したその筐体は、装着時に他人から見た時の違和感を大きく軽減しています。
小さなボディには4つのマイクが内蔵されており、通話の際の環境音を低減します。iOSまたはAndroidの専用アプリ「Jabra Sound+」経由で周囲の環境音をある程度耳に入れるようにするヒアスルー機能も備えます。音質はアプリ内のイコライザーで調整でき、好みの音にして音楽その他のリスニングを楽しめます。もちろんSiri、Google Assistant、Alexaといった音声アシスタントのワンタッチ呼び出しにも対応します。
筐体が小さくなったにも関わらず、バッテリー駆動時間が7.5時間に延びたのもユーザーにとっては重要な改善点と言えるでしょう。Elite 65tの5時間からは50%の増量です。決して長いわけではないものの、朝からずっと音楽を聴き続けても夕方までは充電する必要がありません(難聴にならないよう、音量は控えめに!)。さらに充電ケースを併用すれば、合計28時間は電源コンセントによる充電作業が不要です。また防水防塵性能はElite 65tのIP55を引き継いでいます。本体カラーはチタンブラック、ゴールドベージュの2種類です。
Elite 75t用の充電ケースは昨今の流れにあわせてコネクターをUSB Type-Cに変更され、急速充電に対応しました。さらにJabraはワイヤレス充電対応の充電ケースを将来的に発表する予定とのこと。
Jabra Elite 75tは米国では10月に発売予定。日本でも近日発売予定です。