iPhone SE2(仮)は来年春発売?から忘れ物防止タグ登場?まで。最新アップル噂まとめ

スペシャルイベントでの「One more thing」は何でしょう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年09月8日, 午後 01:00 in apple
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Anadolu Agency via Getty Images

アップルのスペシャルイベントを数日後に控え、新型iPhone以外に発表される"One more thing"が何かについての噂もさかんに飛びかっています。

iPhone SE2(仮)は来年春発売?から忘れ物防止タグ登場?まで、最新のアップル噂をまとめてお届けします。

アップルのARメガネ、開発コード名は「StarBoard」や「Garta」?iOS 13ベータから手がかり

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Reuters/Stephen Lam

未発表製品に関する情報の宝庫と言えるiOS 13ベータ版からまた1つ、今度はアップルメガネことAR/VRヘッドセットの手がかりが発見されました。

米アップル関連情報サイトMacRumorsによれば、ベータ版内からヘッドマウントモードへの切り替えができるアプリ「STARTester」への言及が見つかり、iPhone用ARヘッドセットの機能を擬似的に再現できると判明したとのこと。

さらにステレオAR対応アプリ用の「StarBoard」シェルシステムへの言及や、コードネーム「Garta」なるARデバイスの示唆もあり。ほか「Starboard Mode」やARアプリで使用される「views」および「scens」などの文字列も発見されており、開発が着実に進捗しているさまが窺える報告となっています。

アップル純正AR/VRヘッドセットの噂は数年越しに囁かれており、関連スタートアップの買収や「秘密の研究所」などがたびたび報じられてきたもの。有名アナリストMing-Chi Kuo氏もiPhoneの周辺機器として2019年末〜2020年第2四半期に量産に入ると予測していましたが、そろそろ部品のリーク写真などが登場するのかもしれません。

Apple Watch用睡眠トラッカー、来週iPhoneイベントで発表か。旧モデルでも使える可能性

Apple Watch向けに「スクールタイム」機能が登場?iOS 13ベータから新たな手がかり

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11日(日本時間)のiPhone発表イベントで登場とみられるApple Watch Series 5(仮)はセラミックやチタン製ケースが加わるほかはマイナーチェンジに留まると見られていますが、ソフト側のwatchOS 6の機能としてサプライズ発表がありそうとの観測です。

1つは睡眠トラッカーの実装。アップルが2017年にBedditを買収して以来、いずれApple Watchに導入するのではないかと噂されていた機能です。

米アップル関連情報サイト9to5Macによれば、新機能のコードネームは「Burrito」で、通称「Time in Bed tracking」。複数のセンサーで人の眠りを追跡し、iPhone上のヘルスケアアプリとApple Watch専用の新たな睡眠アプリで管理できるとのことです。

睡眠追跡は他社のウェアラブル製品では見慣れた機能ですが、Apple Watchでネックとなるのがバッテリー持続時間の短さ。その点はユーザーが寝る前に充電を促しておくほか、複数のデバイスのうち1つを選択できる方法で凌ぐもよう。すでに5世代も重ねて、何台も持つユーザーも珍しくないApple Watchならではのアプローチと言えそうです

もう1つは学生向けの「Schooltime」モードの追加。緊急電話やアラートをブロックすることで学校の授業に集中できるように設計されており、iPhone上で有効になる時間を設定できるとのこと。「Apple Watchは授業の邪魔になりそう」と気にする学校側に配慮した新機能かもしれません。

iPhone XR後継機らしきベンチマーク結果が登場。RAMは約4GBに?

CHINA APPLE
Bloomberg via Getty Images

この時期に恒例になっている「iPhoneの後継機らしき謎のデバイスのベンチマークがGeekbenchに公開」というニュースです。モデル番号は「iPhone 12,1」でマザーボードの識別子は「N104AP」と記載されており、これまでiPhone XRの社内コード名と伝えられたデータと見事に一致しています。

気になるスペック情報は、まず搭載RAMが約4GB。前年モデルから約1GB増しとなりますが、これはiPhone XからiPhone XS/XS Maxへの移行(約3GBから約4GB)を振り返っても妥当なこと。ハイエンドモデルについてもRAMが増量される可能性が高そうです。

そしてプロセッサーは前年のA12と同じく6コア構成で、CPU周波数はわずかに高め。シングルコアスコアは約12〜13%の向上が確認できる一方で、マルチコアスコアはほぼ変わらず。これは高負荷の作業を行って高温になると減速する「サーマルスロットリング」の可能性があると推測され、実際にはもう少しパフォーマンスが上がっていると思われます。

おおむね「2019年モデルは2018年のマイナーチェンジ」との予測を裏付けつつ、iOS 13の新機能を十分に引き出せる程度には強化という印象です。本格的なアップデートは、やはり2020年モデル待ちかもしれません。

Apple TVに高速な新型が準備中? A12プロセッサ搭載のうわさ

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数々のアップル新製品が噂されてきたなかで、空白地帯の感もあったApple TVに突如として新型が準備中との観測が伝えられています。

有名リーカーのLonghorn氏はApple TV(AppleTV11,1)の更新が迫っており、コード名は「J305」だとツイート。それに加えて「より高速なA12プロセッサーを搭載」と述べつつ、A12X(iPad Pro(2018)に搭載された強化型)ではなく通常版のA12だとコメントしています。

MacRumorsはiOS 13ベータのコード内に「AppleTV 11,1」と「J305」はあると裏付ける一方、近い将来に出ると決まったわけではないとのこと。「準備は現在進行中だが、発売が直近かどうかは不明」といったところでしょう。

さらに別の有名リーカーCoinX氏が、故スティーブ・ジョブズ氏の決めゼリフ「One more thing」(Swatchに商標を取られていましたが)を引用してツイートしています。

これらを総合すると、9月のスペシャルイベントでiPhone以外の隠し球がある可能性は極めて高いはず。しかしサプライズの大きさという観点からは、新型Apple TVよりもアップル純正忘れ物タグか、上述したアップルメガネことAR/VRヘッドセットかもしれません。

iPhone SE2(仮)、2020年春発売? 4.7インチ画面でTouch ID採用のうわさ(日経報道)

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これまで何度も噂に上っては彼方に去って行った廉価かつ画面小型モデルのiPhone SE2(仮)。それがようやく2020年春に発売されると日本経済新聞が報道しました。

日経記事によれば、画面はiPhone 8と同じ4.7インチかつLCDディスプレイを採用。その他の多くの部品は上位機種とほぼ同じものを使い、価格は未定ながらGalaxy A30やPixel 3aといった約4万円前後の他社ミドルレンジモデル対抗が狙いとのこと。iPhone SEは当時の2世代前にあたるiPhone 5sをベースとしていましたが、今回はiPhone 8ベースでプロセッサー等はiPhone 11(仮)と共通と思われます。

アップルがiPhone SE2(仮)を投入する背景は、1つにはiPhoneハイエンドモデルの高価格路線が新興国では失敗したこと。もう1つはiPhoneが5G対応でライバル他社に遅れを取っており、今年の最新モデルも売上の伸びを期待できないという事情です。合わせて伝えられている「iPhone 11シリーズの生産稼働率は昨年同期より約10%減」との噂も、アップルの見通しを反映しているかのようです。

この日経報道を受けて、iOS開発者Guilherme Rambo氏は「iPhone 12,8.Touch ID.」とツイート。おそらくiOS最新ベータからiPhone SE2(仮)を指すコード名が見つかったと思われ、今度こそぬか喜びで終わらずに済む可能性が高そうです。

2020年のiPhoneは画面埋め込み型Touch ID搭載か(Bloomberg報道)

iPhone2020年モデルは完全新規設計?5G対応は来年待ちとのアナリスト予測

touchid
iPhone 11(仮)の全貌がだいたい見えてきたためか、2020年iPhoneの噂が次々とリーク。1つ目はBloomberg報道で、フラッグシップモデルから削除された指紋認証のTouch IDが画面埋め込み型となって帰ってくるとの観測です。

計画に精通した人々の話によると、アップルは社内およびサプライヤーの両方でこの技術をテスト中とのこと。2020年モデルに向けて準備中だが、翌2021年にずれ込むかもしれないと伝えられています。

新型Touch IDはFace IDに取って代わるものではなく、2020年iPhoneでは両方とも実装される見込みとのこと。「ふだんは顔で認証、メガネを外しているとき(Face IDに登録していない顔)は指で認証」はAndroidスマホでありふれた運用となっていますが、iPhoneでも実現するのかもしれません。

もう1つは、アップルのインサイダー情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏が、2020年iPhoneのセールスポイント3つを予測したメモを発表。「(1)全く新しいフォームファクタ (2) 5Gサポート (3)カメラ機能のアップグレード」以上3点だと伝えられています。

以前もKuo氏は「2020年モデルの画面サイズは6.7インチ、5.4インチ、6.1インチ」と予測していましたが、このうち6.7インチと5.4インチは2018年モデル(おそらく2019年モデルにも)に存在しないサイズです。つまり別の表現で「新規設計のフォームファクタが採用される」と言っていたわけです。

そしてカメラのアップグレードとは、こちらも前にKuo氏が言及していた「ToF方式の3Dセンサーを搭載」を意味すると思われます。

概して目新しい情報はないものの、この時期に「5G対応は2020年」、すなわち2019年のiPhone 11は5G非対応と再確認したことは、競合するAndroid陣営のフラッグシップスマートフォンがほぼ5G対応しているなかでは特別の重みを帯びます。上述したiPhone SE2(仮)は、5G非対応というアキレス腱を補うための切り札かもしれません。

アップルの忘れ物防止タグ、精度は10cm以内?他社製品より20倍以上も正確とのうわさ

Tile
Tile

もしかするとiPhone 11本体よりもユーザーの関心が高まっていそうなアップル製忘れ物防止タグの噂ですが、おなじみの有名アナリストMing-Chi Kuo氏がさらに信ぴょう性を裏付けるレポートを発表しています。

Kuo氏の研究ノートによると、アップル純正忘れ物防止タグは「UWB」の搭載が期待されるとのこと。UWBは人工衛星の信号が届かない(GPSが有効ではない)屋内でも位置を高精度で検出できる技術です。

その精度は、一般的な忘れ物トラッカー製品に搭載されたBluetooth LEと比べてどの程度なのか。一説によると、BluetoothおよびWi-Fiを用いる方式が約5mに対して、UWBは10cm以内で位置が検出できるとのこと。つまり失くしたものの見つかりやすさが数十倍になるようです。

ただしUWBタグを見つけるには、リンクしたiPhone側にもUWBの搭載が必要となります。その場合は10億台以上ものインストールベースを誇るアップル製品の「探し物ネットワーク」という強みがなくなり、母艦はUWB搭載が噂されているiPhone 11に限られることに。そのため、タグにはiPhone旧機種向けにBluetooth LEも合わせて組み込まれる可能性もあると指摘されています。

iPhone 11は、カメラ以外は挑戦的な新機能がほとんどないため大量生産もスムーズだと噂されています。そのぶん買い換え意欲をそそる弱さを、「UWB搭載により忘れ物防止タグを見つけやすい」という強みで補う狙いもありそうです。
 
 

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