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アップルは9月10日(米現地時間)、iPhoneの最新機種 iPhone 11およびiPhone 11 Pro/Pro Maxで、暗い場所でもきれいな写真が撮影できる夜間撮影モード(Night mode)をサポートすることを発表しました。夜間もノイズを抑えて明るく撮影できます。ナイトモードは、本日発表された最新モデルのiPhone 11シリーズのみで使える新機能。暗い場所で美しく撮るにはシャッターをより長く開く必要がありますが、長すぎるとブレやぼけにも繋がりかねません。かつ、明るい領域を露出しすぎないよう、あるいは色が自然に見えるように調整することも必要です。

これら必要な作業を、すべて自動で行ってくれるのがナイトモードです。iPhone 11およびiPhone 11 Pro/Maxで搭載された広角カメラセンサーや人工知能ソフト、それにA13プロセッサーの組み合わせにより、iPhone過去モデルでは不可能だったことを実現するとアップルは述べています。

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ナイトモードは、ユーザーが光の加減を見て手動で切り替えるのではなく、必要なときに自動的にオンになるとのこと。シャッターボタンをタップすると、まずカメラが複数の画像を撮影し、光学式手ぶれ補正がレンズを安定させます。

その後の処理は、カメラソフトウェアが担当。画像を調整して動きを補正し、ぼかしが多すぎる部分を破棄し、シャープな部分のみを融合。そしてコントラストや色を微調整した上で、人工知能がノイズを除去してディティールを強調し、最終的な画像を生成します。

暗い場所でも美しく撮れる夜景撮影モード「Night Sight」は、すでにライバルGoogleのスマートフォンPixel 3でもサポートされており、次期 Pixel 4では夜空を撮影する「天体写真モード」の搭載が噂されています。

かつてiPhone XSはPixel 3に夜間撮影で完敗を喫しましたが、それから1年キバを研いで逆襲したかっこうです。各社フラッグシップスマートフォンが競い合う主戦場の1つは、今後も「カメラ」となりそうです。

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