トランプ大統領、全米でフレーバー付き電子タバコの販売禁止を提案。FDAは計画立案中

電子タバコ愛用者に肺の病気が増えています

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年09月13日, 午前 11:00 in Politics
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AleksandrYu via Getty Images9月4日、アメリカのトランプ大統領が、ホワイトハウスでの会議においてフレーバー付き電子タバコの販売を全米で禁止するよう求める発言をしました。米国では先週、全国で450人以上が電子タバコの使用との関連が疑われる呼吸器疾患に罹患していることが発表されています。

会議では保健福祉省(HHS)長官のアレックス・アザー氏、食品医薬品局(FDA)コミッショナーのノーマン・シャープレス氏らが出席しており、10代の若者たちへフレーバー付き電子タバコ普及の問題を議論していました。またトランプ大統領の提案に対しては、もうすぐFDAがタバコ味以外の風味付き電子タバコを市場から取り除く方針をまとめる予定であることが述べられています。

米国の若年者タバコ消費調査機関National Youth Tobacco Surveyによると、2019年の高校生の1/4以上が電子タバコを使用しているとし、その多くがフルーツやミントといったフレーバーを好んでいるとのこと。アザー長官は「トランプ政権は子どもやその家族、学校、コミュニティに影響を与える若者の間に蔓延する電子タバコを市場から一掃する意向を明確化している」と述べました。

10代の電子タバコ使用に関して、先週には米国疾病管理予防センター(CDC)が、電子タバコ使用者の間で増加している呼吸器疾患の原因が判明するまでその使用を控えるよう警告を出していました。またミシガン州が州レベルでフレーバー付き電子タバコの販売を禁止することを決定したほか、FDAも電子タバコメーカーの電子タバコが「完全に安全」だとの根拠のない宣伝文句を使用したJUULに対して警告文を出しています

フレーバー付き電子タバコの販売を禁止することが、10代の電子タバコ使用を完全になくす結果につながるかはわかりません。一部には禁止すれば闇市場化するとの予測も聞かれます。

また、フレーバー付き電子タバコを愛用している大人にも販売禁止は影響します。FDAはまだトランプ大統領の提案を盛り込んだ計画を作り上げてはいないものの、コンプライアンスを得た商品については引き続き販売できる可能性も残されてはいます。

 

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