Microsoft/WIPO
マイクロソフトが、デュアルスクリーンデバイスに関するあらたな特許出願を世界知的所有権機関(WIPO)に提出しています。この書類によると、折り畳みデバイスのヒンジ部分を液体またはガスで満たしておくことで、折り畳みディスプレイへの負担を減らし、内部へのデブリ(小破片)混入をも防止します。ヒンジ部分へのデブリ混入というと思い出すのがサムスンのGalaxy Foldの一件ですが、この特許の仕組みであれば、ヒンジ部分にパーツの摩耗や何らかの破損で発生した堅い粒子状のデブリが混入してディスプレイを壊してしまうといった問題の発生を防止できそうです。

この特許申請はマイクロソフトの技術ライセンスチームが提出しており、必ずしも特定のデバイスに特化した技術と言うわけではない模様。したがって、折り畳みディスプレイを搭載するデバイスが今後一般的になってくるようであれば、マイクロソフトはこの特許技術を他社にライセンスして、そこから収益を得ることもあり得そうです。

おそらく、10月2日に予定されるマイクロソフトのイベントで折りたたみ式Surfaceが登場することはないと考えられますが、もしそれが登場するのであれば、それはきっとProject Centaurusが製品化されたもので、軽量版OSとして開発中とされるWindows Liteが動作するデュアルスクリーンPCになるはずです。

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