iOS 13新機能の「Find My」、置き忘れたWi-Fi版iPadを見つけたと喜びの声

Bluetooth搭載機器なら発見できるようです

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年09月17日, 午後 03:00 in apple
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Find My
Apple

アップルの開発者会議WWDC19で発表された、「友達を探す」と「iPhoneを探す」などを統合した新機能「Find My」。次期iOSなどに実装が予定されていますが、この機能を使ったベータテスターが早くも置き忘れたiPadを見つけたと報じられています。海外掲示板Redditユーザーのrobby_c137氏は、iOS 13ベータの「Find My」が空港に置き忘れたWi-Fi版のiPadを見つけるのにどう役立ったかを語っています。

同氏はiPadが永遠になくしてしまったと諦めており、新機能の存在さえも忘れていたそうです。ところが、翌日目が覚めると、自分のiPadが空港にて他のデバイスにより発見されたという2件の通知を受け取ったとのこと。

そして現地に向かい、空港のスタッフの助けを借りて、iPadと再会が叶ったとされています。

この件で注目すべきは、「SIM内蔵ではないiPadも発見された」ことと、「特にFind Myを操作せず、通知があった」という点でしょう。もともとWWDC19では失くしたMacを探せることが強調されていましたが、より正確には「別のアップル製品ユーザーのデバイスが近くにある場合は、紛失デバイスのBluetoothビーコンを検出してその位置を報告することができる」ということ。つまりBluetooth搭載のアップル製品であれば、検出可能という意味と受け取れます。

そのしくみは、まず紛失したデバイスがBluetoothビーコンをブロードキャストし、それを近くのアップル製品が受信。その位置データをサーバーにアップロードすることで、持ち主に知らされるという流れです。なおビーコンに含まれる公開鍵により位置データも暗号化され、復号できる秘密鍵は同じユーザーが所有する別のアップル製デバイスのみが持つため、プライバシーも守られるわけです。

つまり本機能を利用するには、少なくとも2つの「互いに秘密鍵を持ち合う」アップル製品を所有している必要があります。アップルの発表ではそれ以上の詳細は不明でしたが、robby_c137氏が機能そのものを忘れていたことから、ユーザー側が特に意識して設定する必要はないことが推測されます。

特に別のオプションを買い足す必要もなく、アップル製品を2台以上持てば忘れ物を見つけやすくなるのは有り難いことといえそうです。あとは、未発表のままのアップル純正忘れ物防止タグがどこに行ったのか、アップルがタイミングを見つけてお披露目するその時を待ちたいところです。

 
 

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