米Amazon、買い物の支払いに現金オプション追加。払い戻しも対応

ネットで購入、お近くのWestern Unionでお支払い

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年09月19日, 午前 07:50 in Business
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JHVEPhoto via Getty Images
米Amazonが、通販の支払いに現金払いオプションを導入すると発表しました。カードでなく現金払いを希望する商品購入者は、注文確定の際にPayCodeを選択してQRコードを受け取り、24時間以内に金融機関のWestern Unionで支払うことができるようになります。もしキャンセルしたい場合はやはりWestern Unionで返金手続きが可能です。AmazonとWestern Unionは今年はじめにPayCodeの仕組みを導入し、世界19か国、クレジットカードやデビットカードなどよりも現金での支払いがまだまだ主流となっている国々で利用できるようになります。

Amazonによれば、米国民の約80%が最寄りのWestern Unionから5マイル(約8km)以内に住んでいるとのこと。PayCodeは、米国では9月18日より開始され、数週間で全米に展開するとのことです。Amazonの決済担当責任者Ben Volk氏はリリースにて「人々は現金での支払いのほうが便利だと言っています」「より多くの決済の選択肢を提供でき、顧客はそれぞれに都合の「良い決済方法を選べるようになります」と述べています。

Amazonは、PayCodeの導入がネット通販より実際の店舗での買い物を好む人々への潜在的なリーチ手段になることを期待しているようです。ただ、それでもWestern Unionでの支払いのために必要なQRコードをプリントアウトできなかったり、スマートフォンを持たない人たちには、これは現実的な支払い手段にならないかもしれません。

サンフランシスコ連邦準備銀行によれば、2018年に発生した米国での支払いのうち77%が対面で行われ、うち39%が現金で支払われたとのこと。またたくさんの人々がクレジットカードどころか自分の銀行口座すらもっていないとされます。食料品などを使うAmazon Goは当初キャッシュレスでの決済を想定していたものの、この春から現金での支払いにも対応をし始めています

Amazon Cashは、全米10万か所以上のWestern Unionで利用可能になるとのこと。

 

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