Google Mac
米グーグルは自社が配信したMac版Google Chromeのソフトウェアアップデートにより、一部のMacにてOSが起動不可になるクラッシュが発生していることを公開、注意喚起しました。現在ではアップデートの配信を停止し、また修正方法も報じています。

この問題は、Chromeブラウザのアップデートとして配信されたGoogle Keystoneのバージョン1.2.13.75を原因とするものです。また、この問題はmacOSに搭載されたセキュリティ機能のSystem Integrity Protection(SPI)をオフにしている、あるいはシステムが対応していない環境にて発生しています。なお、海外テックサイトの9to5Googleによると、Avid社の動画編集ソフトMedia Composerを導入した環境で、問題が多く報告されているそうです。これは、サードパーティ製ビデオカードの導入のためにSPIを無効化していることが原因だと予測されます。

グーグルはこの問題の発生を受け、問題となっているバージョンのGoogle Keystoneの配信を停止。さらにクラッシュするマシンのリカバリ方法として、ターミナルから以下のコマンドを入力し再起動するように推奨しています。

chroot /Volumes/Macintosh\ HD # "Macintosh HD" is the default
rm -rf /Library/Google/GoogleSoftwareUpdate/GoogleSoftwareUpdate.bundle
mv var var_back # var may not exist, but this is fine
ln -sh private/var var
chflags -h restricted /var
chflags -h hidden /var
xattr -sw com.apple.rootless "" /var