Apple Watch Series 5 (40mm)のバッテリーは新設計の金属製ケース採用と判明

修理しやすく容量も増加

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年09月27日, 午後 04:30 in apple
0シェア
FacebookTwitter
battery
Apple Watch Series 5の44mmモデルが分解されたところ、前モデルSeries 4と設計上の変更がほとんどなかったのは先にもお伝えしたところです。その一方で、Series 5の40mmモデルではバッテリーが新規設計となっていることが明らかとなりました。分解レポートでおなじみの修理業者iFixitは、Apple Watch Series 5の44mmモデルに続いて40mmモデルも解体。するとSeries 4からバッテリーの設計が大幅に異なっており、容量が10%も増加していることを発見しました。今回のレポートは、その続報となります。

さらなる分解の結果、40mmモデルのバッテリーは、アルミニウム製の金属ケースを備えた新設計が採用されていると判明。これまでのApple Watch内蔵バッテリーは「foil pouch」、すなわちラミネート材で包み込む方式であり、そこから大きな変更となります。

iFixitはこの金属ケースが、内部の電池を密閉する上でスペース的に効率がいいと推測しています。そのために前年から全体的なサイズが大きく変化しないにも関わらず、10%ものバッテリー容量アップを実現できたというわけです。さらにアップルの特許(効率的なバッテリーパウチ)にも言及して、関連性が示唆されています。
battery
分解記事では新旧モデルのバッテリーを並べ(左が新型、右が旧型)金属製ケースの効率の良さを説明しています。すなわち従来のラミネート型では封入のために無駄になっていたスペースが有効活用できるということ。

そして金属製ケースはバッテリーの物理的な強度も高めるため、修理にも最適と判定。アルミ製筐体であれば修理中に穴も開きにくく、火災のリスクも減ると述べています。

しかしながら、44mmモデル用のバッテリーは従来通りのラミネート型のまま。iFixitは40mmモデルのみ変更された理由について、小さなモデルのほうがバッテリーが故障しやすかったのか、それともアップルが新デザインを「控えめに」テストしたかったのかは不明としています。

いずれにせよ「よりコンパクトで、修理しやすい」変更は、修理業者にとってもユーザーにとっても有り難いこと。今後、この金属製ケースの新規設計バッテリーが他のアップル製品にも採用されるのかもしれません。

 
 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: apple, apple watch series 5, Applewatch, applewatchseries4, applewatchseries5, battery, wearables
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents