第7世代iPadがさっそく分解される。スマートキーボード接続のための磁石配置やメモリ1GB増量

画面が大型化しているのにバッテリー容量は据え置き

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年09月28日, 午後 05:40 in A10 Fusion
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発売されたばかりの第7世代10.2インチiPadにつき、早くも分解レポートが公開されています。今回のレポートも「新製品が発売されたらすぐに分解」でおなじみの修理業者iFixitによるもの。先日のiPhone 11 ProやiPhone 11、Apple Watch Series 5に続いて、アップルの新製品を総なめにする勢いです。

さてiFixit恒例のX線透視写真にて判明した前モデルからの変更点は、まず下端に沿った磁石の配置が異なること。これはおそらく、スマートキーボードと接続しやすくするためと推測されています。
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ロジックボードを取り出すと、そこにはA10 Fusionチップに加えて3GBのRAMが搭載。すなわち前モデルの第6世代とプロセッサーは同じながら、メモリは2GBから1GB増量されていると確認できます。

ほか興味を惹く点は、第7世代は第6世代よりも筐体が大きくなりながらもバッテリー容量が同じである点です。画面が9.7インチから10.2インチになり、つまり消費電力が多くなっているはずが、公称のバッテリー持続時間は第6世代と同じ最大10時間とのこと。そこからiFixitは、アップルがバッテリー効率を改良したのではないかと示唆しています。

そしてiFixitの本業である修理しやすさの観点からは、ガラスパネルとディスプレイパネルが別々になり、きれいに取り外せることが高く評価されています。

そうした点は称賛しつつも、iFixit恒例の修理しやすさスコアは10点中2点。これまでのiPadシリーズと同じく非常に強力な接着剤の使用やLightningポートがロジックボードにはんだ付けされていることがマイナス判定とされています。

iPhone 11 ProやiPad Proなどハイエンド製品が注目されがちですが、アップルにとっては普及価格モデルも市場の大きさや教育現場に浸透する上で重要な位置づけには違いありません。プロセッサーやバッテリー容量は前年から据え置く一方で、ディスプレイの大型化やスマートキーボード対応など付加価値を増す工夫が興味深い一例と言えそうです。

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関連キーワード: A10 Fusion, apple, battery, ifixit, ipad, ipad7, teardown
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