Appleの映画作品は配信前に劇場へ・映画『エイリアン』40周年・ブラックホールを視覚化: #egjp 週末版184

もう40年ですか…

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年09月30日, 午前 06:50 in Weekend
0シェア
FacebookTwitter
Engadget
この1週間で拾いきれなかったニュースをいくつかダイジェスト的にお届けします。今回は「Apple TV+向け映画が劇場へ」「米で『エイリアン』リバイバル公開」「NASAがブラックホールを視覚化」などの話題をお届けします。

Apple TV+向け映画。ストリーミング前に劇場公開も

engadget
Apple TV+は11月1日のサービスを開始しますが、Wall Street Journalによれば、アップルはオリジナル映画作品を配信より先に通常の映画として劇場公開するつもりのようです。これによってアップルは映画業界との関係を良好に保つことができるでしょう。

Netflixもオリジナル映画作品の劇場公開をしてはいますが、この動画ストリーミングサービスは劇場公開と配信をほぼ同時期に行っています。一方でAmazon Studiosは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を3か月間劇場公開したのち、有料のAmazonビデオで配信、ついてプライム会員見放題のプライム・ビデオで配信しました。アップルはどちらかと言えばAmazonビデオに近い戦略と言えるでしょう。ただ、娯楽性の高いメインストリームの映画の場合は劇場公開は2週間程度で切り上げる可能性もあります。

いずれにせよ、アップルは劇場公開映画には直接的な収益よりも、Appel TV+の需要を耕すことを期待している模様です。アップルも多額の契約金を用意していたとされるJ.J.エイブラムス監督の製作会社Bad Robotは、劇場配給力を重視してWarnerMediaとの契約を選んだとも言われています。もしかするとアップルは、ここから劇場公開の重要性を学んだのかもしれません。アップルの最初の劇場公開作品はビル・マーレーとラシダ・ジョーンズが出演する、ソフィア・コッポラ監督の『On the Rock』になる見込みで、2020年半ば公開予定とのこと。

テスラ、EVの通信量に50GBの制限を導入かRoberto Baldwin/Engadget

テスラは、2018年7月より車載インターネット接続機能を、無料のStandardと有料のPremiumプランに分けて用意しています。しかし最近テスラオーナーはこれらインターネット接続の通信量に50GBの制限がかかっていることに気づき始めました。ただ、この上限設定がなぜなされているのか、もし50GBを超える通信量に達した場合にどうなるのかはわかっていません。

テスラは最新のソフトウェアV10.0でNetflixなど動画ストリーミングの再生に対応しており、その利用度合いによっては数GBはあっというまに消費してしまうと考えられます。ただ、通信量制限は、テスラのEVのなかで海外ドラマの一気鑑賞を防止するには良いものかもしれません。

リドリー・スコット監督『エイリアン』40周年、米国で再び劇場公開

Twentieth Century Fox
1979年に公開されたホラーSFの金字塔的映画『エイリアン』が、今年40周年を迎え、米国の劇場で10月中旬にリバイバル公開されます。『エイリアン』は単に視覚的に恐怖を煽るだけのものではなく、企業による搾取や出生のトラウマといったテーマを盛り込んだ作品でした。

米国では名作映画が再び劇場で公開される機会が増えており、スタンリー・キューブリック監督の映画『シャイニング』の4K版が上映され、『ゴーストバスターズ』も10月に劇場スクリーンに帰ってきます。

ジェフ・ベゾスのBlue Origin、有人宇宙飛行は2020年にずれ込む見通し

Blue Origin
Amazon CEOのジェフ・ベゾスの宇宙技術企業Blue Originは、ニューシェパードロケットを使った宇宙観光旅行用宇宙船の開発を続けていますが、CNBCによれば、有人飛行の開始前に少なくとも2回の無人テストを実施しなければなりません。Blue Originはすでに10回のテスト飛行を成功させてきましたが、有人飛行はいまだに実現していません。

Blue Originは当初、2018年末までに有人宇宙飛行を実現すると目標を掲げていました。しかしその目標期日はすでに過ぎ去ってしまっています。Blue Origin CEOのボブ・スミス氏は、計画遅延の理由について「システム全体の堅牢性(の不足)が原因で個々の問題ではない」としました。

Blue Originは、9月24日には米連邦通信委員会(FCC)にテスト飛行の申請を行い、年内に2回の打ち上げを予定しています。これらが順調にいけば、2020年にはBlue Originが乗客を乗せて商業宇宙観光旅行が実現するかもしれません。ただ、宇宙ロケットや探査機の開発は完璧を期するために予定よりも遅れていく可能性はあります。

ブラックホールを視覚化したアニメーション画像

NASA
NASAが、赤く光る降着円盤をもつブラックホールの、現実に近いとされるアニメーション画像を公開しました。形状は映画『インターステラー』に搭乗するブラックホールと変わらないものの、今年4月に公開されたブラックホールをとらえた初の画像と同じように赤い光をまとっています。

この画像の中心にあるのは、事象の地平面の大きさの約1/2の大きさのブラックホールの影。フォトンリングまたはフォトンベルトなどと呼ばれる赤い線によって中心の"黒い穴"とそれ以外の境界がわかります

正面から見た画像では降着円盤が強大な重力で歪められて見え、全体に向かって左側のほうが明るく見えるのがわかります。これは降着円盤の回転によるもので、我々から遠のいている右側よりも接近する方向に向かってきている、向かって左側のほうが明るく見えるのだそうです。


NASA
 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: Alien, AppleTV+, av, blue origin, business, data, delay, electric car, electric vehicle, entertainment, ev, fcc, film, Films, gear, horror, internet, jeff bezos, model 3, model s, model x, movies, music, Netflix, New Shepard, ridley scott, sci-fi, science fiction, space, space tourism, Streaming, tesla, test flight, Theaters, tomorrow, transportation, uncrewed, Weekend, Weelend
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents