DotMini

目の不自由な人が指先で触って読み取る文字を点字と言いますが、あくまで予め点字として用意されていないと読み取ることができません。

そうした点字がない環境下でも、テキスト文字やメディアファイルなど、様々な形式を点字や音声に変換する端末「DotMini(ドットミニ)」がクラウドファンディングサイト「Makuake」に登場しました。開発したのは韓国企業のDot Incorporation。

DotMini
▲DotMiniはSDカードやUSBを刺せる

DotMiniは、スマホとの連携機能はないものの、片手に握れるサイズの筐体に、日本語に対応した16セルの点字版を搭載。SDカードやUSBから読み込むテキストコンテンツに応じて点字で表示内容が切り替わります。

また、点字の他にもオーディオファイルを再生・録音することに加え、点字や数字、英語などを学習する機能も備えています。

本機のように点字を表示する端末は「点字ディスプレイ」として知られていますが、高価で大きなサイズの製品がほとんどで、持ち運びには適していませんでした。ドットミニはこうしたネガティブな要素を解決するべく開発されました。

DotMiniのサイズは165×18×110mm、重さ283gです。USB Type AとUSB Type Cの合計2ポートを搭載し、最大32GBまでのSDカードをサポートするスロットを備えます。

DotWatch▲DotWatch

なおDot Incorporationは、過去にもスマホとBluetoothで連携すると時刻やメッセージなどの通知を点字として読み取れるウェアラブル端末「DotWatch」を開発しており、DotMiniは2番目の製品にあたります。

今後は、楽天Koboとのコラボや、インターネット上から点字コンテンツをダウンロードできる機能も検討しているとのこと。具体的なアップデートや展開時期は未定としています。

MakuakeにおけるDotMiniのプロジェクトは目標金額が50万円で、10万円から出資できるプランが用意されています。