Sony has filed a new patent for an AI powered voice assistant called PlayStation Assist.
— Daniel Ahmad (@ZhugeEX) September 29, 2019
You can input a query and then the game will dynamically respond.
E.g. Ask for the nearest health pack > The game marks it on your map.https://t.co/BQWibOqSRPpic.twitter.com/PNKDEH7jGe
この音声アシスタントは、仮称が「PlayStation Assistant」といかにもな名前です。まず第1の用途は、ゲーム機で遊んでいるユーザーをお助けすること。運用例のイメージでは『Horizon Zero Dawn」が使われていますが、たとえば鉄の剣がどこにあるかを尋ねると、PlayStation Assistantはその時点で何が起こっているかを踏まえており、文脈に基づいて機能します。
その仕組みはAlexaやGoogleアシスタントと同じく、必要な情報をソニーのサーバーに要求し、得られた回答を画面上に表示するというもの。プレイヤーはミッションや場所、敵やパズルに関する情報もリクエストできるとのことです。
また、ゲーム専用機のみならずモバイルデバイスでも利用が想定されているようです。たとえば、いつゲームを始めたのか、どのぐらいプレイしたのかも音声で確認が可能。さらにリアルタイムでマップ画像が表示されるため、そのエリアで何をすべきか、どこに行くべきかも見ながらプレイできるといった具合です。
特許が出願されたからといって、必ずしも製品化や実用化にまで至るとは限りません。ましてPS5に導入されるかも不明ですが、「ソニーが音声アシスタント技術を研究している」事実は確かなこと。テレビの全画面をゲームが占拠する一方で、スマホ画面で攻略サイトを見ながらプレイするのはよくあることで、ソニーに限らず他社ゲームプラットフォームも導入を検討して頂きたいかもしれません。