Microsoftがニューヨークで開催したSurface発表イベントにおいて、2画面端末Surface Neoを発表。それに搭載する新しいOSとして、Windows 10Xも併せて発表しました。
Windows 10Xは、Surface Neoのようなデュアルディスプレイを持つ端末向けに設計されたOS。以前に流出していたタッチフレンドリーなスタートメニューが特徴です。
ウィンドウの制御も変更されており、ディスプレイ間の移動や、移動後のリフローなども通常のWindows 10とは異なっています。
Take a look at Windows 10X. #MicrosoftEvent@windows@carmenzlateffpic.twitter.com/8FsIspI5ld
— Microsoft Surface (@surface) October 2, 2019
Windows 10Xは、Officeを含む幅広いアプリケーションをサポートするとのこと。コンテナーでアプリを動作させるとの情報も直前に流れていましたが、この辺りについては、イベント内では特に触れられませんでした。
なお、Windows 10XはSurface Neoだけではなく、ASUSやDellなどのメーカーも採用を検討しているとのことです。
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ただし、Windows 10Xのリリースは、Surface Neoと同じく2020年のホリデーシーズン、つまり2020年末の予定です。あと1年以上待つ必要がありますが、この間に新たな情報や仕様のブラッシュアップなどが行われるはず。
今後、より詳しい情報が出てくるのを楽しみにしたいところです。