アップルの刷新版マップ、米北東部に範囲を拡大。Siriの自然な音声ガイドなども追加

将来的には初心者でも梅田ダンジョン攻略可能になる?

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年10月2日, 午後 02:50 in apple
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アップルはiOS 13配信開始とともに米国向けに新しいマップを公開しましたが、その範囲がニューヨークやその他の北東部地域に拡大されたことが報じられています。9月30日(米現地時間)から刷新された地図では、より広い範囲の道路網がカバーされ、歩行者データも改良されているほか、より正確な住所や詳細な土地被覆(地表が草やアスファルト、水など何で覆われているかということ)情報も含まれるとのこと。また、建物や公園、港や海岸などがよりリアルに表示されます。

刷新されたマップは、30日の時点ではニューヨーク、コネチカット、ニュージャージー、ペンシルベニア、マサチューセッツ、ロードアイランド、メリーランド、デラウェア、バーモント、ニューハンプシャー、メイン州、ワシントンDC、バージニア州およびウェストバージニア州の一部をカバー。アップルは年末までに米国のその他の地域にて、2020年までに世界各国で刷新されたマップを展開予定とアナウンスされています。

より詳細になった地図のほか、iOS 13の新たな純正「マップ」アプリの機能は次の通りです。
  • 「Look Around」:地図上で任意の場所を指定して周辺を360度見渡すことが追加。いわゆるアップル版Googleストリートビュー。現時点ではアメリカの一部都市でのみで利用可能
  • 「Siri」の自然言語ガイダンス:音声アシスタントSiriが、自然な音声でニューヨーク市内の道案内ができるように。たとえば「あと1000フィートで曲がる」という代わりに「次の信号で左に曲がります」としゃべるようになる
  • 「Collections」:お気に入りの場所や訪れたい場所の共有可能リストを作成できる
  •  リアルタイムの乗り換え案内:出発時刻、運休、欠航などのリアルタイム情報を提供する。また、交通機関のスケジュールが詳細に表示されるため、事前に乗り換え場所を確認できる
  • ETA(到着予定時刻)の共有:到着予定時刻を他の人と共有できる。大幅な遅延が発生した場合は、元のメッセージを受信したユーザーの見るETA情報も更新される
  • 空港やモールの屋内マップ:全米のモールや世界中の空港の詳細を見ることができる
競合他社のGoogleマップやWazeアプリに猛追する怒濤のアップデートですが、地味に注目したいのが屋内マップが詳細になることでしょう。

iPhone 11シリーズに搭載されたU1チップはUWB(超広帯域)無線システムにより、人工衛星の信号が届かない屋内でも位置を高精度で検出できる可能性を秘めています。アップル独自のハードとソフトの統合により、新宿や渋谷、横浜や梅田といった国内ダンジョンも、いずれ初心者でも攻略可能になるかもしれません。
 
 

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