駅ホームドアをQRコードで制御、都営地下鉄が5日から

デンソーウェーブと東京都交通局が共同開発

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年10月3日, 午後 05:50 in transportation
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tQR

デンソーウェーブは、東京都交通局と共同開発したQRコード(tQR)を用いたホームドア開閉制御システムを、10月5日の始発電車から運用を開始すると発表しました。

従来のホームドアのシステムでは、1編成ごとに通信制御機器が搭載されており、車両の編成が異なると、車両の扉とホームドアの位置が揃わないなどの課題がありました。また、国土交通省の資料によると、1日あたり10万人の利用者数を抱える駅の場合、すべてのホームドアを整備しきれていないという課題もあります。

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▲ドア数や車両編成数が異なっても制御できる

こうした課題を払拭すべく開発されたのがtQRです。tQRには、扉の位置や編成車両数の情報が格納されており、1車両あたりのドア数や、車両編成数が異なる場合でも、車両にtQRを貼り付けるだけで、ホームドアを制御できます。また、50%まで汚損しても読み取りが可能な上、複数箇所のドアにQRコードを貼り付けることで、万が一QRコードの剥がれや個別のドアの異常などが発生した場合でも信頼性を確保できるといいます。

新たなシステムは今後、東京都交通局によって2020年春までに都営地下鉄浅草線の大門駅(2019年11月)・三田駅(2019年12月)・泉岳寺駅(2020年1~2月)への設置が予定されており、2023年度までに浅草線全駅への整備を目指すとしています。

 

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関連キーワード: metro, qr code, QrCode, tQR, transportation
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