ANA、外国に日本ゲーム史を体験してもらう「GAME CHRONICLE」公開。ゲーム界のレジェンド多数登場

いきなりセガマークⅢが取れるので最高です

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年10月30日, 午後 04:40 in famicom
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全日本空輸株式会社(ANA)が展開する訪日外国人向けプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?」は、日本のゲームを「カルチャー」として発信することをテーマとしたサイト「GAME CHRONICLE」を公開しました。

本サイトは、全体がアクションゲーム仕立てとなっており、楽しみながらカルチャーを体験できる作りとなっています。日本のゲームの発展を時代ごとの「技術的制約」に沿って表現し、1980年代の8bitと現代の違いをステージ構成に反映。さらに日本のゲーム業界を代表する11人が、開発の裏側やゲーム史を語るインタビュー動画を見ることもできます。
基本的なゲームシステムは、スーパーマリオライクな横スクロール+ジャンプアクションです。操作はマウスやトラックパッドでも、キーボードのカーソルおよびスペースキーでも可能となっています。ただし、いずれも空中の足場をスムーズに飛び渡るには慣れが必要かもしれません。

最初のステージは1980年代ということで、8bitゲーム機のドット絵に準拠したキャラクターや背景となっています。およそファミコンでは不可能な色づかいや解像度ではありますが、NECのPC-8801やシャープのX1シリーズといった「8bitパソコン」も含めればギリギリ成立していると言えます。
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ステージ中にコインと共に配置されている青い宝石を取れば、各種アイテムがゲットできます。わりと序盤にセガマークⅢや『ハングオン』(筐体)といったセガハードが手に入る素晴らしいレベルデザインであり、『ドンキーコング』や『スペースインベーダー』など歴史に残るアイテムが至るところに落ちています。

そうして集めたコレクションは「VIEW ITEM」で時系列順に並べられ、クリックすれば説明が読めます。ただし訪日外国人向けとの趣旨もあり、テキストは英語となっています。1970〜80年代が並ぶ中で、紀元前500年にある「将棋」の存在が輝いています。
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そんなアイテムのほか、ステージ上では『スペースインベーダー』生みの親の西角友宏氏や、"ファミコンの父"こと上村雅之氏などゲーム市場の重要人物らもおられて、それぞれのインタビュー動画も用意されています。こちらは英語字幕付きの日本語音声となっています。

特に隠しコマンドを入れたり実績達成することなく、最初からステージセレクトも可能です。右上のメニューから「〜1980s」「1990s」「2000s」「2010s」の4ステージに飛ぶことができます。それぞれの技術水準に基づいたCGとなっていますが、2010年代の「プリレンダリングのキャラが2Dアクション」にはそこはかと90年代のセガサターン用ゲームの香りが漂う感もあります。
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あくまで訪日外交人向けというテーマではありますが、日本在住のゲーム好きでも十分に楽しめる充実ぶりです。ただ、中には「スイッチを押してから制限時間以内にコインを全回収」が操作的に難しいミニゲームもあり、難易度イージーも用意していただきたいかもしれません。

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