「鏡よ鏡……」の時代も近い? Clova対応「スマートミラー」を日栄インテックが企業向けに発売

Androidタブレット内蔵のため、タッチ操作も可能です

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年10月31日, 午後 09:00 in gadgetry
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Nichieiintec Clova Smart Mirror
LED照明や業務用タブレットなどを手掛ける日栄インテックは31日、同社製「スマートミラー」にLINEのAIアシスタント「Clova」を搭載したと発表しました。

同社のスマートミラーは、Android 5.1を搭載したタブレットデバイスを内蔵した鏡。上の写真のようにディスプレイが鏡の背面に埋め込まれており、例えば、身支度をしながら天気やニュースといった情報を確認できるほか、写真や動画などの各種コンテンツも再生できます。

製品としては、筐体やディスプレイサイズが異なる「M10H00」と「M15C10」の2モデルが用意されています。今回、新たにClovaを搭載したことで、スマートミラー上のClova音声アイコン(マイク型のアイコン)をタップすることで「Clova」が起動し、声での操作が可能となりました。

スマートミラーに搭載されているClovaで利用可能な機能は下記のとおりです。
  • ミュージック(LINE MUSIC)
  • 天気
  • 占い
  • ニュース
  • 百科事典(wikipedia)
  • ラジオ(Radiko)
  • スケジュール読み上げ/表示(Googleカレンダー、iCloudカレンダー連携)
  • ブリーフィング
  • カレンダー
  • メモ
  • 童話朗読
  • 翻訳
  • 雑談
  • 効果音
  • マイコマンド(うちホームIoT、運行情報を除く)
  • 大さじ小さじ等の料理系単位変換

一般向けの販売は予定せず


今回Clovaが追加されたスマートディスプレイは、中国のShenzhen Atte Smart Tech社が開発・製造している製品で、日栄インテックは2018年7月よりデベロッパーやITや住宅関係の企業向けに販売しています。

なお、日栄インテック広報によると、10月31日時点で一般向けに販売する予定はないとしています。一方、LINE広報は「今後は一般消費者向け製品だけでなく、企業向けの商品にもClovaを展開したい」とコメントしています。

ネットにつながり、タッチや音声で操作できるスマートディスプレイは、様々な用途での活用が見込まれており、日本でも本格普及の機運が高まっています。一方でネットから得られる情報やアプリなどを、どのように活用するのかが課題と言えるでしょう。

 
 
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