リアルタイムでエフェクト合成しながら写真が撮れる「Photoshop Camera」のプレビュー版を試してみた

普通のフィルター付きカメラアプリとはひと味違う

井上晃(AKIRA INOUE)
井上晃(AKIRA INOUE)
2019年11月6日, 午後 01:50 in Mobile
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ITコンシェルジュ
米国時間11月4日〜6日に開催のAdobe MAX 2019に合わせて、Photoshopの名を冠したカメラアプリ「Photoshop Camera」が発表されました。Adobe MAXの会場にて、同アプリのプレビュー版を触れる機会を得ましたので、その概要をお届けします。
Photoshop Cameraでは、多彩なエフェクトを用いて、写真をリアルタイムに編集できます。Adobe Senseiを活用しており、被写体を高精度に認識して背景を合成してくれるなどの点からも、単なるフィルター付きカメラアプリとは異なっています。

とはいえ使い方は簡単。アプリ画面下部に表示された効果を選択し、そこにパッケージングされているエフェクトを左右スワイプで選んで適用させる仕組み。その上でシャッターボタンを押せば、リアルタイムに編集された状態で撮影できます。

ITコンシェルジュ
▲例えば、「Comic Skies」を選んだ場合、山の写真に対して自動で空を認識し、そこだけにエフェクトが適用されます。左右スワイプすればエフェクトが変化

つまり、素材を撮影してから編集・合成するという従来の流れではなく、編集・合成しながら撮れるというわけです。「Photoshop」に抱くイメージとは少しずれますが、シリーズの名を冠していることもなんとなく理解できます。Adobeとしても「Senseiファースト」を強調するアプリであり、従来のPhotoshopよりもエントリー層のユーザーにとって使いやすい仕掛けと言えそうです。

なお、Photoshopの描画時に使用する効果を「ブラシ」と呼ぶように、上記のようにPhotoshop Cameraの撮影時に使用する効果は「レンズ」と呼びます。Photoshopで作成した素材をレンズに組み込んだり、他人が作成したレンズを活用したりすることも可能とのこと。ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)など、著名なアーティストやインフルエンサーが選定した数多くのレンズとエフェクトのライブラリも搭載されます。
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Photoshop Cameraは、iOSおよびAndroid向けに2020年の提供が予定されています。ただし、まだプレビュー版が公開された段階なので、価格などについては明らかとなっていません。
 
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