キヤノン、天体撮影専用フルサイズミラーレス発表 星雲波長に最適化

29万8000円(税別)

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2019年11月6日, 午後 02:02 in camera
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キヤノンは、天体撮影専用のフルサイズミラーレス「EOS Ra」を12月上旬に発売します。星雲が放つHα線の透過率を「EOS R」比で約4倍に高め、赤みの強い星雲を鮮明に撮影できるのが特徴。なお、一般の被写体を撮影した場合は実際より赤みの強い撮影画像になるとしています。

「EOS Ra」は、有効画素数最大3030万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したミラーレスカメラです。天文撮影に適した光学特性をうたい、具体的にはCMOSセンサー前面にあるローパスフィルターの特性を、ベースモデルとなる「EOS R」 から変更。星雲などが放つ光の波長の1つである「Hα線」の透過率を4倍に高めています。

また、映像エンジンDIGIC 8との組み合わせにより、最高ISO40000の常用感度と低ノイズ撮影を実現。干潟星雲(M8)や三裂星雲(M20)、エータカリーナ星雲など赤みの強い星雲を、高精細かつ鮮やかに撮影できるとうたいます。

バリアングル液晶モニターを搭載し、三脚にカメラを固定したままでも撮影設定の調整と映像確認が可能。映像の拡大倍率は「EOS R」の最大10倍から最大30倍に変更し、液晶モニター上で細かな星を大きく拡大表示できるため、天体観測時に厳密なピント合わせも可能です。



市場想定価格は29万8000円(税別)となっています。
 
 

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