まだデュアルコアが主流の時代に登場した4コアCPUが、インテルの「Core 2 Extreme QX6700」。開発コード「Kentsfield」で知られていたCPUですが、この製品が正式発表されたのが、2006年の今日です。
today4コアCPUといってもその構成は結構特殊で、CPUパッケージ内に2つの2コアCPUダイを搭載し、FSBで接続されているというもの。雑に言えば、デュアルCPUマザーボードのCPU部分を1パッケージにまとめたような形となっていました。

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製造上歩留まりがいいというメリットはあるものの、FSBの速度がボトルネックとなりやすいうえ、2つのダイでキャッシュが独立してしまうため、マルチスレッド処理の効率が悪いという欠点がありました。

また、消費電力が単純に2倍となるため、冷却に苦労するという点も痛いところですね。それでもCore 2 Extremeを投入したのは、AMDに先駆けて4コアCPUを発売したかったためといった感があります。

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ちなみに製造プロセスは65nm。この2ダイ構成の4コアCPUは45nmとなる「Yorkfield」でも採用されましたが、大きくアーキテクチャが更新されたCore iシリーズ、「Nehalem」世代からは1ダイとなりました。

11月15日のおもなできごと

1971年、インテルがマイクロプロセッサー「4004」を発売
2006年、インテルがクアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX6700」を正式発表
2013年、ソニーが世界初のフルサイズミラーレス「α7」を発売
2013年、ソニーが米国・カナダで「PlayStation 4」を発売
2018年、ガーミンがGPSウォッチ「Instinct」を発売