iFixitが16インチMacBook Proの分解開始。新型キーボードのキーは取り外し可能、掃除もカンタン

ワイヤレス版Magic Keyboardのキーと交換できるとは

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年11月16日, 午後 12:05 in apple
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ハイテク製品が発売されたらすぐ分解でおなじみの修理業者iFixitが、16インチMacBook Proの分解に取り掛かりました。そしてデバイス全体の分解を行う前に、まず新型のシザー式Magic Keyboardを分析した結果を動画付きで報告しています。
アップル公式サイトでの、新型Magic Keyboardの紹介は以下の通りです。

新しいMagic Keyboardは改良されたシザー構造を持ち、キーの運びは1mm。反応が良く快適で、しかも静かに文字入力ができます。Touch Barは、効果的なショートカットを最も使いやすい中央部分に表示。Touch IDは瞬時に認証できるようにします。専用のEscキーがあるので、モードやビューの切り替えも一瞬。逆T字型配列の矢印キーは、コードの行から行へとすばやく移動する時も、スプレッドシートで作業する時も、ゲームをプレイする時も、操作をなめらかにします。


まずiFixitはデバイス全体の分解前に、Magic Keyboardの内部構造をチェックしています。アップル幹部のフィル・シラー氏が説明していたとおり、それはワイヤレス版のMagic Keyboardとほぼ同じシザー式スイッチを用いているもの。この方式は、2015年の12インチMacBookにバタフライ式キーボードが採用される前に、MacBookシリーズに搭載されていた方式への先祖返りでもあります。

そしてiFixitは予想通り、新型キーボードのキーはとても簡単に取り外しができると指摘しています。つまりユーザーはキーの反応が悪くなったとしても修理に持ち込む必要がなく、自らキーを外して侵入したゴミをすぐに掃除できるわけです。

また、キーは既存のワイヤレス版Magic Keyboardと同じサイズのため、そちらと交換が可能とのこと。ただしワイヤレス版のキーは、16インチMacBook Proよりもわずかに厚くなっており、他のキーより少し浮き上がっていることが確認できます。
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バタフライ式キーボードのキー運びが0.55mmだったのに対して、新型Magic Keyboardは1mm。わずかな差にも見えますが、iFixitによれば打ち心地は快適で、絶妙のバランスだと述べられています。

iFixitの総評としては、MacBookシリーズ(つまりバタフライ式)にまつわる問題は、実績あるシザー式キーボードに戻ったことで解決されると確信しているとのことです。

ほか、動画では16インチMacBook Pro本体の分解も序盤だけが紹介されていますが、本体のシャーシには余裕があるとされています。そしてiFixitは、バッテリー容量が飛行機内に持ち込める100Wh以内に制約される(大型化しない)と見込まれるため、将来的には16インチモデルがより小型化されると予想しています。

さらにメモリとSSDは従来通りハンダ付けされており、ユーザーが交換できないとのこと。iFixitから分解の続報がありしだい、本誌でもお伝えする予定です。
 
 

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