155言語に対応する翻訳機「ワールドスピーク」が12月6日に発売 2万6000円から

ソフトバンク回線に対応するモデルも

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年11月20日, 午後 08:10 in KingJim
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kingjim honyaku

翻訳機は、訪日外国人などの増加に伴い、市場が急速に拡大しています。今年5月には、携帯端末などを手掛ける富士通コネクテッドテクノロジーズも新規参入するなど、競合製品の発表が相次いでいます。

そんな中、ユニークな文具を手掛けるキングジムも11月20日にポータブル翻訳機「ワールドスピーク(HYP10)」を発表。12月6日から大手家電量販店や文具取扱店舗などで発売します。

ボタンを押せば翻訳できる基本的な機能は他社製品とほとんど変わりませんが、ワールドスピークの売りの1つは、WiFiやLTE通信を用いたオンライン翻訳に加え、飛行機内や地下などの電波が届きにくい場所で使えるオフライン翻訳にも対応している点です。対応言語数はオンラインが155言語、オフラインは17言語となります。

ポケトークなどのライバルにどう対抗するのか?

kingjim honyaku▲据え置き型の翻訳機「ワールドスピーク」

キングジムの翻訳機は、据え置き型の「ワールドスピーク」が7月に発売されたばかりです。一見するとタブレットのような筐体ですが、8インチディスプレイの下に会話ボタンを備え、押し続けると翻訳してくれます。2台1セットで販売しており、法人ユーザーをターゲットにしています。

kingjim honyaku▲製品開発本部長を務める亀田登信氏

11月20日に行われた新製品発表会に登壇した製品開発本部長を務める亀田登信氏は、「キングジムとしての強みは、窓口などの対面業務で利用可能な据え置きタイプから、気軽に持ち運べるタイプまで、ラインナップを拡充することで、幅広いニーズに応えることが可能」だと主張しました。

また、今後の展開については、「あらゆる販売網を活用しながら、ポータブル翻訳機の初年度の出荷台数は8万台を目指す」と述べました。

ワールドスピーク(HYP10)の操作方法と価格

kingjim honyaku▲中央のボタンを押して翻訳したい言語を指定する

ワールドスピーク(HYP10)の使い方としては、まず、中央のボタンを押して翻訳した言語を指定します。例えば、「言語日本語」「日本語と英語」などと話すことで任意の言語を指定できます。続いて、それぞれの国旗の下にある各ボタンを1度押して話すと双方の言語を翻訳できます。

kingjim honyaku
▲両サイドのボタンを押すと双方の言語を翻訳できる

また、翻訳履歴を最大50件まで表示できる他、よく使うフレーズなどをお気に入りに登録することも可能です。

本体サイズは約59×109×18mm(W×H×D)で、重さは123gです。バッテリー容量は2500mAhです。



kingjim honyaku▲ワールドスピーク(HYP10)のラインナップ

ワールドスピーク(HYP10)の価格は、WiFi環境のみで使えるモデルが2万6000円(税別、以下同じ)、グローバル対応SIM(1GB)がセットになったモデルが3万6000円、グローバル対応SIM(3GB)が5万1000円、ソフトバンクのネットワークに対応し、2年間使い放題のモデルが5万6000円です。

2年経過後もしくはデータ通信容量を使い切った場合は、キングジムのホームページからデータ通信容量を追加できます。グローバル対応SIM(1GB)が1万円、グローバル対応SIM(3GB)は2万5000円、国内専用SIMカード(2年間通信使い放題)は3万円です。
 
 

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