プレイステーションとのシェア争いで敗れたセガサターンに続く家庭用ゲーム機として登場したのが、「ドリームキャスト」。3D性能を大きく向上させたほか、モデムを標準装備してインターネット接続まで可能とした製品として注目されました。

このゲーム機が発売されたのが、1998年の今日です。
todayCPUにSH4、GPUにPowerVR2を搭載するなど、3D性能が弱かったセガサターンの欠点を克服し、さらにゲーム開発がしやすい環境となるよう考えられたハードとして登場しました。ちなみにSH4はドリームキャスト用として開発されていますが、その後Windows CE搭載モバイルデバイスなどでも採用されました。また、PowerVRはSoC向けのIPコアとしても一時期人気でしたね(最近はあれですが......)。

後に登場したアーケードゲーム基板「NAOMI」でもほぼ同じハードウェアを採用したことで、アーケードゲームの高性能化・低価格化などにも寄与。ハード面の評価は高かったように思います。

ゲームの方も注目作・名作が多く、「バーチャファイター3tb」、「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」、「スペースチャンネル5」などは初期の人気を支えたタイトルではないでしょうか。オンラインRPGの「ファンタシースターオンライン」が登場したのも、ドリームキャストがモデムを標準装備し、インターネットに接続できる環境が整っていたというのが大きいです。

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セガ渾身のハードであったことは間違いないのですが、2001年の1月には製造中止と家庭用ハード事業の撤退が決定。登場から2年ちょっとという、早期の引退となってしまいました。

「メガドラ30周年・ドリキャス20周年 ポータルサイト」にあるDreamcastのページではレアな写真が公開されているので、気になる方はぜひチェックを。当時の東京ゲームショウや、発売当日の様子を見ることができます。

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11月27日のおもなできごと

1998年、セガが「ドリームキャスト」を発売
2009年、ニコンがデジタル一眼「D3S」を発売
2015年、マイクロソフトが「Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600」を発売
2015年、ソフトバンクが「Lenovo TAB2」を発売
2015年、mmbiが「NOTTV」終了を発表