ゲーマー向けプリングルズ給餌器「Hanger Hammer」開発。集中切らさず空腹回避?

ややパックマン貯金箱風

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年11月27日, 午前 10:50 in Food and Drink
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日々FPS/TPSバトルロイヤルに明け暮れるハードゲーマーたちにとって、影響補給は切実な問題と言えるでしょう。ひとたびゲームを開始すれば、プレイ中の栄養補給はなかなか困難。そこで重宝するのがポテトチップのようなスナック菓子ですが、いちいちコントローラーやマウス、キーボードから手を離していてはすぐに敵にやられてしまいます。ましてスナック菓子をつまんだ指先には油脂が付着し、せっかくのゲーム環境がベタベタ汚れてしまう大惨事になりかねません。

ポテトチップメーカーのプリングルズは、Xboxの人気タイトル「Gears 5」とのパートナーシップの一環として、ゲーミングヘッドセットにポン付けできるプリングルズオートフィーダー「Hunger Hammer」を開発、プレイヤーの胃袋救済に乗り出しました。3Dプリントで形成されたHanger HammerはRazerのヘッドセットに最適化され、プリングルズの筒を装着すると、成形ポテトチップを少しずつ電動アームにとり、自動的に口元まで運んでくれます。

いわゆるジョークグッズ、時期を間違えたエイプリルフール的アイテムであるHanger Hammerですが、プリングルズがこのアイテムをベータテスト用のプロトタイプと称しているのには「ひょっとして本気で開発している?」というかすかな驚きを覚えすにはいられません。

ただ、集中してゲームを継続するためのアイテムとして重大な欠点がこのポテトチップ給餌器にはあります。それは動作音が非常に大きいということ。ギヤードモーターの動作音はゾーンに入っているプレイヤーを一気に現実世界に引きずり下ろしてしまうかもしれません。また動作のトリガーはHanger Hammerもしくはリモコンの起動ボタンとなっており、これはできることなら音声コマンド発動にしてほしかったところと言えるでしょう。

とはいえ、プリングルズはTwitchの著名ゲーマーCriken、DexBonus、Strippinの3人を起用し、数週間にわたるGears 5プレイ中のHanger Hammerベータテストを実施します。なかでもCrikenは11月18日の配信でさっそくHanger Hammerを使用し、ポテトチップを次々と撒き散らし...もとい、口に運びつつ敵をキルしていく妙技を世界に配信しました。

ただ、その配信を見ていて気づいたのはHanger Hammerが活躍すればするほど、塩気とポテトによる唾液の吸収作用から口内と喉がカラッカラになる懸念があること。Crikenはチップスを何度かフィードした後、プレイ中にドリンクを手に取って飲んでいます。これでは集中を切らさずに空腹を満たすというこのデバイスの大事なポイントがぼやけてしまいます。ぜひともプリングルズには改良を続けてほしいところです。
 
 

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