TEC--Twitter-Privacy Policy2019年11月28日(現地時間)、Twitterは公式アカウントで「故人のアカウントに配慮し、非アクティブなアカウントは削除しません」と発表しました。先日公開した「非アクティブなアカウントは削除します」とのポリシーが一転したこととなります。

Twitterでは「運営の痕跡がないアカウントに関するポリシー」を定めており、長期間ログインのない非アクティブなアカウントは削除される場合があるとしています。そのため、非アクティブなユーザーに対して、12月11日(現地時間)までにログインしないと削除される恐れがあるとの警告メールを送っていました。非アクティブなアカウントには、Twitterをやめた人や、「捨てアカウント」も多く、乗っ取られて悪用される可能性もあるため、管理上からはアカウントの削除は必要でしょう。しかし、故人のアカウントなど何らかの理由でそのまま残しておきたいアカウントも多くあり、安易に削除していいのかという声も多く挙がっていました。

こうした声を踏まえ、Twitterでは何らかの形で故人のアカウントをフォローする、いわゆるメモリアル機能を検討しており、その機能が実装されるまでは非アクティブなアカウントでも削除しないという方針を固めました。

ただし、現状でEU各国のみは、いまだに非アクティブなアカウント削除の対象となります。これはEUのプライバシー規制(GDPRなど)に則ったものとのことです。

なお、今回語られたメモリアル機能がどのようなものになるのかはまだ不明ですが、FacebookやInstagramでは、同種の「追悼アカウント」という機能があります。これらのような機能になれば、生前のつぶやきを思い出として残すことができるでしょう。