「HUAWEI Watch GT 2」42mmレビュー。46mmとの違いはバッテリー持ちとマイクスピーカーの有無

通話機能は残しておいて欲しかった

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年12月7日, 午後 01:00 in wearables
0シェア
FacebookTwitter
HUAWEI Watch GT 2
HUAWEIは11月29日、スマートウォッチHUAWEI Watch GT 2(以下、GT 2)を発売しました。すでに46mmモデルのレビューは掲載されていますが、GT 2には一回り小さい42mmモデルもラインナップされています。


前モデルのHUAWEI Watch GTは46mmモデルをレビュー用にしばらく試用させてもらい、とても気に入ったのですが、ゴツめの外観があまり趣味ではなく、結局購入には至りませんでした。しかし、今回の42mmモデルはだいぶ趣が変わっており、個人的な好みにぴったり。ということで、さっそく購入しててみました。

Gallery: HUAWEI Watch GT 2 | of 11 Photos

  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2
  • HUAWEI Watch GT 2
    HUAWEI Watch GT 2



HUAWEI Watch GTにも42mmモデルがありましたが、それと比べてもGT 2の42mmモデルは、よりシンプルでスマートな印象になっています。


ラウンドタイプのケースなのは前モデルと変わりませんが、ベゼルを目立たせるデザインだった前モデルとは違い、GT 2は風防一体となっています。46mmモデルの縮小版ではなく、まったくの別デバイスのようです。

HUAWEI Watch GT 2
▲42mmモデル

HUAWEI Watch GT 2
▲46mmモデル

ぱっと見は、Galaxy Watch Active 2と非常によく似ています。

HUAWEI Watch GT 2
▲左:Galaxy Watch Active 2 44mmモデル、右:HUAWEI Watch GT 2 42mmモデル

HUAWEI Watch GT 2
▲厚みはGalaxy Watch Active 2よりも薄く、9.4mm

側面にはボタンが2つ。上側が各種メニュー表示で、下側には機能を割り当てることが可能です。

HUAWEI Watch GT 2

背面には心拍センサを搭載。なお、充電はワイヤレスではなく、端子のある専用充電器を利用します。この充電器のUSBポートがType-Cなのはうれしいところ。

HUAWEI Watch GT 2

カラーは各モデル1つのみで、スポーツがブラック、クラシックがシルバー、エレガントがローズゴールドです。

購入したのはクラシックモデルで、レザーストラップが標準装備。なおクラシックとエレガントには、ブラックのフルオロエラストマーストラップも付属しています。

HUAWEI Watch GT 2

基本的な機能については46mmモデルと同じですが、サイズが違うだけにバッテリー容量も少なくなっており、バッテリー持ちは通常使用(心拍モニタ―は常時ON、毎日90分のワークアウトでGPSをON)で約1週間と46mmモデルの半分です。

画面は一定時間で消灯し、手を振り上げると表示する方式ですが、バッテリー持ちが半分となる代わりに常時点灯も可能です。常時点灯をONにして丸1日使ってみたところ、30%ほどバッテリーを消費していました。やはり常時点灯では3日~4日程度のバッテリー持ちとなるようです。

HUAWEI Watch GT 2
▲常時点灯のアナログ文字盤。デジタル表示も選択できます

もちろん、スマートフォンからの通知も受けられ、メールなども確認できます。ただし、メールで確認できるのは送信者と件名のみで、本文まではわかりません。

HUAWEI Watch GT 2

このあたりの機能は、46mmモデルと共通ですが、大きく違う点が1つだけ。それがマイクとスピーカーが非搭載な点です。

46mmモデルには本体にスピーカーが搭載されており、音楽再生が可能なほか、スマートフォンにかかってきた電話をスマートウォッチで受け、通話も可能です。これに対して42mmモデルでは、本体での音楽再生ができず(Bluetoothイヤホンを接続しての再生は可能)、電話の応答・通話も行えません。

HUAWEI Watch GT 2
▲GT 2への音楽転送やスマートフォンの音楽操作はAndroid端末のみの対応。ちなみにストレージは約2GB

歩数や心拍、睡眠ログなどの測定値は、専用アプリのHUAWEI Healthで確認できるほか、そのデータをGoogle FitやAppleのヘルスケアと同期可能です。このデータはこのアプリでだけ見られる......といった分断が起きないので、こういった連携は歓迎したいところです。

ただし、睡眠ログについては、ハーバード大学動的生体指標センターで検証された睡眠モニタリング技術「HUAWEI TruSleep 2.0」を搭載すると謳われるだけあり、HUAWEI Healthでの表示が圧倒的に詳細で見やすいものとなっています。

HUAWEI Watch GT 2
▲HUAWEI Health(左、中)とGoogle Fit(右)での睡眠データの見え方の違い。HUAWEI Healthでは睡眠の深さや質などを可視化してくれるのに対し、Google Fitは時間のみ

このほか、ワークアウトの記録が手動のみで、ウォーキングなどを自動で検知し、記録してくれる仕組みがないのは前モデルと同じです。歩数や中~高強度の運動として、時間だけは記録してくれますが、ワークアウトとして記録されないのは、少し残念です。やはり、電池持ちとの兼ね合いもあるのでしょう。

HUAWEI Watch GT 2
▲機能ボタンに割り当てれば、ランニングやウォーキングなどをすぐに記録可能ではあります

GT 2の魅力は、何よりも電池持ちの良さです。その代わりに、他のスマートウォッチと比べると、ワークアウトの自動計測がなかったり、メールの本文表示なく、返信もできなかったりするなど、機能が制限されている部分もあります。

人によっては機能が足らないと感じる可能性もありますが、時計としての機能と通知、メールはタイトルが見れるだけでも構わないという人なら、毎日の充電から解放されて気楽に使うことができるはず。かくいう筆者も、このユースケースにぴったりと当てはまります。

アクティビティや睡眠ログは別のデバイスで取っていますし、通知に関してもタイトルだけわかれば、すぐに見なければいけないのか後でもいいのかの判断ができます。2~3日の出張や旅行なら、充電器を持ち歩く必要もありません。スマートウォッチとして最低限の機能を備えつつ、なによりもバッテリー持ちを優先させたいという人には、まさにおススメの1台と言えます。
 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: healthcare, HUAWEI, Huawei Watch, HUAWEI Watch GT, huaweiwatch, huaweiwatchgt2, REVIEW, smart watch, smartwatch, wearables
0シェア
FacebookTwitter