ジョブズのサイン入りフロッピー、約910万円で落札。予想価格の10倍以上

ジョブズ関連グッズとしてはお手ごろ価格だったはずが

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年12月9日, 午前 11:00 in apple
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RR Auction

先日、Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズの直筆サイン入りフロッピーディスクが米ボストンのRRオークションに出品され、落札予想価格が7500ドル(約82万円)と見積もられて話題となりました。

その後にオークションが終了し、最終的な落札価格は8万4115ドル(約910万円)。予想価格の10倍以上で販売されたことが明らかとなっています。このアイテムはMacintosh用のフロッピーディスク(Macintosh System Toolsバージョン6.0)であり、専門家による事前認証済み。これまでジョブズのサイン入り出品にはかなりの高値が付く傾向があり、たとえばMac雑誌は約542万円で落札、かつてCEOを務めたピクサーの『トイ・ストーリー』ポスターは開始価格が約264万円とされていました。そんな前例と比べれば、比較的お手ごろな価格と見られていたわけです。

しかし最終的な落札価格は、それらを遙かにしのぐ900万円超ということに。いったい誰が、どういった動機で落札したのかは明らかにされていませんが、ジョブズによほど思い入れがあった、ジョブズを心の支えにしてIT事業で巨万の富を築いた、Macintosh用のシステムツールが伝説の秘宝を手に入れる鍵になるからと憶測がはかどりそうです。

ちなみにRRオークションでの説明書きは、以下の通りでした。

Macintoshシステムツールバージョン6.0フロッピーディスク。黒いフェルトペンで「スティーブジョブ」と署名され、わずかにインクのかすれがありますが、とても良好な状態です。ジョブズのめったに見られないサイン(サインを嫌がることで知られており、コレクターの頼みをたびたび断っていました)としては理想的なかたちです。ジョブズの優雅でスタイリッシュな小文字のサイン入りで、アップル象徴であるMac OSソフトウェアの一部として、博物館品質のコンピューティングの歴史そのものです。


少し身近だったはずが遠く見上げる存在になった感もありますが、今回の高騰がきっかけで、ジョブズゆかりの物品が続々とオークションに登場するのかもしれません。


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