スマホカメラの画素数、来年2億に

どこまで伸びる?

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2019年12月10日, 午後 02:30 in mobile
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1億800万画素カメラを搭載する中国シャオミ(Xiaomi)製スマートフォン「Xiaomi Mi Note 10」が日本上陸。その他4つのカメラを背面に搭載する「5眼」構成ながら、税別5万2800円〜という低価格が話題を集めています。

なお、米クアルコムは最大2億画素撮影に対応する、最新のスマートフォン向けプロセッサ「Snapdragon 865」を発表。また、同プロセッサを搭載する2億画素カメラを搭載したスマートフォンが2020年に登場すると宣言しています。つまり、来年には2億画素のスマートフォンが発売されるわけです。


▲クアルコムは2億画素カメラスマホが2020年に登場すると宣言

スマホカメラの画素数競争といえば、2012年に発売された「Nokia 808 Pure View」の4100万画素をピークに一旦は収束し、その後は画素数を高めるよりも、1画素あたりの受光面積を高めることや、複数レンズを搭載する方向にシフトしていました。

その後、ファーウェイがソニー製の1 / 1.7インチイメージセンサーをスマホに搭載したことや、サムスンが1 / 1.33インチの大型イメージセンサーをスマホ向けに開発するなど、スマホ向けイメージセンサーの大判化が進展。また、複数画素を1ピクセルとして扱い、撮影時のノイズを低減する技術の進展などにより、スマートフォンにおいて高画素化が再び脚光を浴びています。

「Xiaomi Mi Note 10」の1億800万画素カメラで実際に撮り比べてみると、拡大すれば確かに差を実感できるようです。また、Snapdragon 865を発表したクアルコムは、高画素化はデジタルズームの画質向上にも効果を発揮するとうたいます。

ただ、スマートフォンにそこまでの高画素が必要かと問われると、議論はわかれそうです。サムスンの最新スマートフォン「Galaxy Note 10」や、アップルの「iPhone 11 Pro」は1200万画素に留まっており、高画素化競争から距離を置いています。

なお、イメージングプロセッサの向上などで同時に処理できるピクセル数が飛躍的に向上していることもあり、今後、超高画素なイメージセンサーの活用の幅が広がることにも期待したいところです。


▲Snapdragon 865は1秒間に20億ピクセルを処理可能できるイメージングプロセッサを搭載
 
 
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