iPhone 12(仮)は全6モデル?からヘイSiri対応Powerbeats4、近日発売?まで。最新アップル噂まとめ

やはりiPod classic化アプリは公開停止に?

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年12月15日, 午後 01:35 in applerumor
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ようやく新Mac Proも注文開始(フルスペック価格は574万円超)となった一方で、iPhoneやiPadもひとまず対中追加関税を回避しました。ここのところ米中貿易摩擦に振り回されていたアップルにとって、やっと一段落といったところでしょう。

iPhone 12(仮)は全6モデル?からヘイSiri対応Powerbeats4、近日発売?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

iPhone 12(仮)は全6モデル?iPhone SE2(仮)はあまり売れないとのアナリスト予測

APTOPIX Apple EventASSOCIATED PRESS

2020年のiPhoneフラッグシップ機、通称iPhone 12(仮)は4種類ですべて有機ELディスプレイで5G対応になるとの観測が半ば定説となっています。そんななか、ローゼンブラット証券のアナリストが全6モデル、その一部は4Gのみのモデルもある、との予測を唱えています。

その中でも目を引くのが「6.1インチLCD画面とデュアル背面カメラを搭載したiPhone 12 4G」なるモデルでしょう。ほぼ同じ仕様のiPhone 11が高機能かつ前年よりも安い価格で人気ですが、その路線を継承するために、このクラスではコスト増となる5G対応を見送ると分析しているのかもしれません。

さらに5G対応モデルがサブ6(6GHz以下の帯域)のみやミリ波(28GHz帯など高い帯域)対応のバリエーションもあるかもしれないと示唆しています。一応は「どのモデルとバージョンが発売されるか明確ではない」と但し書きを付けていますが、もし実現すれば、iPhone史上最大級のモデル数となりそうです。

それに加えて、小型かつ廉価モデルのiPhone SE2(仮)の予測も述べられています。iPhone 11と同等のA13プロセッサー搭載の4Gスマートフォンになるとの見方は、他社と同様のもの。しかし「5.1インチ画面(定説では4.7インチ)」や「Face IDに加えてTouch ID搭載(Touch IDのみが定説)」はかなりユニークな見通しです。

iPhone 12(仮)バッテリー、さらに大容量に?バッテリー保護回路が小型化のうわさ

Battery
iFixit

ここ数年の新型iPhoneはバッテリー駆動時間の長さを更新し続けていますが、さらに伸びるかもしれない手がかりが報じられています。

「iPhone2020年モデルには、以前よりも約50%も小型化されたカスタムバッテリー保護回路が搭載される可能性あり」との噂は、バッテリー駆動時間にも直結すると見られています。なぜならバッテリー容量は基本的に(バッテリーセルの世代が変わらない限り)ほぼ容積に比例するため、他の部品を小型化してiPhone内部に空間の余裕ができれば、さらなる容積増=駆動時間の延長が見込めるためです。

このニュースを伝えたThe ELecは一方で、サムスンの次期フラッグシップGalaxy S11(仮)にも同じく小型化されたバッテリー保護回路が供給されるとも報じていました。2020年はスマートフォン大手各社とも5G対応デバイスの投入を増やすと見られていますが、5G機器は4G機器よりも電力の消耗が大きいため、「本体サイズを抑えつつバッテリーを大容量化」の競い合いとなりそうです。

「5G対応iPhone、価格上昇は小幅」と著名アナリストが予測。ただし製造コストは上昇

5G

来年のiPhone 12はすべて5G対応と噂されていますが、そこで注目されているのが価格設定です。それは毎年のことですが、まだ割高な5G対応モデムチップのほか、消費電力の増加や放熱問題への対処、新方式のアンテナなど製造コストがかさむため、特に値上げ幅は大きいとの観測もあるからです(上記のローゼンブラット証券など)。

アップルのインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏はそうした見方を半ば否定しています。すなわちモデルによって製造コストは30〜50ドルは上がる可能性があるものの、アップルはサプライチェーン費用の削減により相殺を目指していると述べられています。

どうやって減らすかといえば、その一部はサプライチェーンへの「経常外エンジニアリング支払い」の削減によるとのこと。これは新製品や部品の研究開発などにかかる1回限りのコストであり、社外への委託から社内スタッフに移行させるというわけです。

いずれにせよサプライヤーに支払われる金額は削られそうですが、そこで出てくるのが「新型iPhoneを半年ごとにリリース」という発売スケジュールの変更です。大手金融JPモルガンの予測をKuo氏も支持しているかっこうですが、そうなると季節ごとのiPhone売上の変動が少なくなり、支払いの減少はさほど深刻ではないとされています。

もしも新型iPhoneが年に2回、春と夏のにリリースとなれば、サムスンと足並みをそろえることになります。そもそもiPhone SE2(仮)も「最新の機能をお手ごろ価格で提供」のミドルレンジ市場狙いと見られていますが、それもサムスンのGalaxy Aシリーズ等と一致しているもの。スマートフォン世界市場シェアではサムスンに大きく差を付けられているアップルですが(2019年第3四半期では第3位)、大がかりな巻き返しを図るのかもしれません。

「ヘイSiri」対応無線イヤホンPowerbeats4、近日発売? iOS 13.3内に手がかり

Beats
Beats

最新のiOS13.3の中に、Beatsブランドの新型ワイヤレスイヤホン「Powerbeats4」が発売間近という手がかりが見つかったニュースです。米9to5Macが発見したコードには、タップせずに「ヘイSiri」の音声だけで起動できることに言及されていたと伝えられています。

「ヘイSiri」起動は、初代AirPodsのW1チップでは実現できなかったことです。つまり新型ワイヤレスイヤホンには、AirPods Proと同じH1チップが搭載されている可能性が高いことを意味しています。

Powerbeats Proが"完全"ワイヤレス仕様だったのに対して、Powerbeats3は左右のイヤーパッドがケーブルで繋がれたタイプです。Powerbeats4も恐らくこの仕様を受け継ぐと思われます。

本体価格だけで3万円近いAirPodsProが生産倍増と噂されるほど、完全ワイヤレスタイプは圧倒的な人気を勝ちえています。が、完全のつかないワイヤレスイヤホンは少しお安く、左右を別々になくす恐れもないメリットもあります。

アップルは2019年第4四半期(7〜9月)におけるウェアラブル機器やホーム製品およびアクセサリ部門の収益が65億ドルに達していると発表しており、ワイヤレスイヤホン売上が多大な貢献をしていることは想像に難くありません(アップルは実売台数を発表していませんが)。様々なバリエーションを送り出して、市場の裾野を広げる狙いもありそうです。

16インチMacBook Proのポップ音問題、macOS更新で軽減したとの声

mbp
Apple

先月発売された16インチMacBook Proの一部で、音楽再生を停止させると内蔵スピーカーが「プッ」というノイズ音を発してしまう問題が伝えられていました。これがmacOS Catalina 10.15.2にアップデートすると、解消あるいは軽減したと複数のユーザーから報告されています。

アップルが認定サービスプロバイダに送った文書では「ソフトウェア・アップデートで解決予定」とあり、修理や交換対応しないよう(つまりハードウェアの不具合ではない)指示されていたため、macOSのアップデートで解決するのは予想の範ちゅうと言えます。

逆にいえば、アップデート後もなお大幅に軽減したがやはりノイズがある、一部アプリでは消えたが他のアプリでは残っているとの報告こそが意外でしょう。

アップルの指示書にある「アップデート」は原文では「updates」、すなわち複数形とされており、今後も複数回のアップデートが必要と推測されます。わずかなノイズだから軽微な問題と捉えられていましたが、これまでの機種と比べて大幅に音質が向上したとされる内蔵スピーカーの構造に根ざした、意外と複雑な問題なのかもしれません。

iPhoneをiPod classic化するアプリ公開。App Store審査を通るためトンチが効いてます

ipod
噂話ではありませんが、今週のトピックスで印象に残った話題の1つの振り返りです。

11月末にもiPhoneをiPod classic化するアプリが開発中と伝えられていましたが、そちらは今なおApp Storeの審査待ちです。その間に、なんと別の開発者が同様のアイディアに基づくアプリ「Rewound」の承認を得て、App Storeでの公開に(一時的に?)成功してしまいました。

App Storeではアップル製品やインターフェース画像を使ったアプリは一般的に禁じられていますが、そこをどうやって切り抜けたのか。まず「iPod」の名前を使わず、ストア検索してもヒットしないことが1つ。そしてデフォルト設定では、ありふれたMP3プレイヤーアプリと同じく、ボタンを使って操作するありふれたインターフェースを備えています。

最大の秘密は、任意の画像をプレイヤーのスキンとして追加できる機能にあります。TwitterやWeiboでクリックホイール風の画像をダウンロードし、それをスキンに選ぶと、ボタンが無効となって「クリクリ回して、中央のボタンを押す」クリックホイール操作が有効となります。つまりダウンロードした画像はアプリに内蔵されていないため、App Storeの審査対象とならなかったわけです(少しマルウェアの手法と似ています)。

とはいえ、作者のAnslow氏はThe Vergeに「iPodインターフェースの再現が最初の狙いだった」と語っており、「偶然にもiPod classicに似てしまった」との主張はできません。さらにいえば、アップルは「クリックホイールは特許権侵害」として日本の最高裁で敗訴確定しており、いつまで公開されていることやら......と思えば、やはり記事執筆時点では、少なくとも日本向けApp Storeからは入手できなくなっているようです。

 
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