Googleの衛星画像、人類居住地域の98%カバー。ストリートビュー車は地球を400周以上走る

お天道様とGoogleが見ている

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年12月16日, 午前 11:00 in google
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GoogleマップとGoogle Earthは10年以上も改良が重ねられていますが、その基礎となっているのが莫大な地図情報のデータ収集です。これまでGoogleは詳しく言及しませんでしたが、今回はじめてマップ作成を支えている画像にまつわる数字を明かしています。Googleマップと言えば、誰しも思い出すのが街を走ってストリートビュー画像を収集する撮影車でしょう。同社の公式ブログによると、1000万マイル(1609万3440km)以上のストリートビュー画像を撮影したとのことです。これは地球を400周以上できる距離に相当します。

またバーチャル地球儀システムことGoogle Earthでは、3600万平方マイルものHD衛星画像を集めたとのこと。こちらは人類が実際に居住している地域の実に98%をカバーするほどの広さです。

さらにGoogleは、写真測量を用いて複数の画像をつなぎ合わせていると説明しています。これによりその場に足を運ばなくても、写真から道路や車線、建物や川などの領域に関しての詳細や、各オブジェクト間の正確な距離といった詳細なデータが収集できるわけです。

写真測量は目新しい手法ではなく、その起源は19世紀半ばに遡るもの。ただし昔との違いは、Googleが数十億もの画像を、世界に広がる巨大なジグソーパズルさながらに組み合わせられることです。過去10年間にわたって(Googleマップ設立は2004年)この技術を改良し続けたことで、ストリートビューや航空写真、衛星写真など複数のソースの画像からメートル単位で調節できるようになったと述べられています。

下図のアニメーションは、Googleストリートビュープログラムが2007年の開始以来、どれほど拡大してきたかを可視化したものです。これほど世界の隅々にGoogleの目が届いているとなれば、EUの消費者団体などが同社によるプライバシー情報の収集を警戒するのも無理はないのかもしれません。

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