Android RCS
米国のAndroidユーザーが、利用している通信キャリアに関係なく次世代メッセージサービスRCS(Rich Communication Service)を利用可能になりました。

これは11月に予告されていたもの。AndroidメッセージのプロファクトマネージャーSanaz Ahari氏が、12月9日時点で米国の全AndroidユーザーがRCSを利用可能になったとTwitter上で報告しています。


RCSはSMSに代わる次世代サービスで、テキスト以外にも写真や動画などを送信でき、開封確認も行えるなど、AppleのiMessageに似た機能を持っています。基本的には契約している通信キャリアがサポートしなければ使えませんが、すでに英国、フランス、メキシコでは通信キャリアに依存せず利用可能になっており、これに米国が続くこととなりました。

ただし、iMessageに似ていると言っても相互にRCSのメッセージがやりとりできるわけではなく、エンドツーエンドの暗号化も行われてはいません。また、今のところ通信キャリアに関係なく利用できるのはAndroidのメッセージアプリのみで、広く普及するにはまだ時間がかかりそうです。

なお、Googleは今後もより多くの地域や、Samsung Messagesなどサードパーティアプリでも使えるように取り組んでいるとしています。

日本の場合、MNO3社が「+メッセージ」としてサービスを行っていますが、Androidの標準アプリでRCSが利用可能となった場合に、互換性がどうなるのかが気になります。それでも、MVNOで利用できることを考えると、日本でもキャリアに関係なく利用可能になるのを期待したいところです。