4K動画も撮れる3万円台のエントリー360度カメラ「THETA SC2」の実力は?

ネイルカラーデザインもポイント

わっき(Digital Wackys)
わっき(Digital Wackys), @d_wackys
2019年12月18日, 午後 06:15 in 360Camera
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Engadget 日本版 YouTubeチャンネルより。

最近はVRカメラの高解像度競争が激化していますが、広く普及するためにはお求めやすいモデルも必要ですよね。



今回ご紹介するのは元祖360度カメラTHETAの新しいエントリーモデル「THETA SC2」です。名前の通りTHETA SCの後継機種にあたり、従来のエントリーモデル同様に4色展開。直販価格は税込み3万6800円です。

今回は女性ユーザーをイメージした「ネイルカラー」が採用され、お借りしたブルーの他に、ピンク、ベージュ、ホワイトから選べます。ベージュはエレガントな大人の女性に似合いそうです。

一番大きな違いは上位モデルのTHETA V同等の4K動画記録に対応したこと。ただし最長記録時間は3分までの制限がかかっています。

4K動画に目が行きがちですが、機能面もかなり洗練されてきました。新たにセルフタイマーボタンが追加され、本体のみでオンオフが可能。また状態表示用のOLEDで動作状況がひと目で分かるようになりました。特にバッテリー残量やセルフタイマーのカウントダウンが分かりやすいです。

モードは静止画/動画の他に「プリセット」が追加されました。オートでは難しかったシーンも簡単・綺麗に撮影することができます。用意されているのは「顔/夜景/車窓」の3つのプリセット。

・顔モード:顔を検出し画像の中心に配置。人物を綺麗に撮影する。
・夜景モード:ハイライト領域のダイナミックレンジを広げつつノイズを抑制。また顔検出により人物も綺麗に撮影可能。
・車窓モード:前後カメラの露出/ホワイトバランスを独立して制御し、明るさが大きく異るシーンを撮影。


さらにホワイトバランスに「水中モード」が追加され、ダイビングなどでより自然な印象の撮影が可能となりました。

画像処理エンジンが変更されたこともあり、普通に静止画を撮影してもSCよりも締まった印象です。HDRアルゴリズムも変更され、派手さを抑えた自然な処理になりました。
THETA SC2 車窓モード #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
▲車窓モード

THETA SC2 顔モード #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
▲顔モード

THETA SC2 夜景モード #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
▲夜景モード

THETA SC2 水中モード #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
▲水中モード


無線LAN接続でのスマホへのデータ転送が高速化されただけでなく、Bluetooth接続も可能となり軽快に撮影できるようになりました。Bluetoothリモコンからシャッターを切ることもできるそうです。

これだけ機能強化されながら従来機種と大きさは変わらないので、各種アクセサリー類も共用可能です。気軽に持ち歩いて、サッと取り出して、パッと撮影して、あとでじっくり楽しむ♪そんな使い方に向いているでしょう。


▲天頂補正書き出し360VR動画


SC2の動画記録は本体内ハードウェアスティッチのみ対応とのこと。V/Z1では本体内でスティッチせずデュアルフィッシュアイで記録し、Mac/PCアプリでソフトウェアスティッチすることで精度が向上します。SC2はライトユーザー向けと言う設定であり、撮影時にスティッチする方法に固定しているとのことです。

それとTHETAの手ブレ補正はやっぱりこの程度が限界なんですかね?これもスティッチソフトのアップデートで精度を向上して欲しいです。

これらの問題点や動画記録時間3分という制限はあるものの、全体的にはTHETA Vよりも使いやすく感じました。ライトユーザーが増えるともっともっと楽しくなりそうです♪


 

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関連キーワード: 360Camera, ricoh, THETA SC2
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