水がないのに漕いでる感覚。遠隔体験カヤックがお披露目:2019国際ロボット展

H2LとNTTドコモが共同開発

金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
金子 麟太郎(Rintaro Kaneko)
2019年12月18日, 午後 06:50 in Robots
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H2L NTT docomo BodySharing Kayak

東京ビッグサイトで12月18日に開幕した展示会「2019国際ロボット展」から。VR/ARデバイスや医療関連機器などを開発するスタートアップ企業H2Lは、NTTドコモと共同開発した「遠隔操作カヤックロボット」を出展しています。

VR技術の登場により、視覚や聴覚を伝達する技術が発達しています。それに応じて高まりつつあるのが、触覚などの身体感覚も伝達したいというニーズ。H2Lはこの身体感覚を伝達する技術に「BodySharing」と名付けて、実用化に向けた研究を行っています。

2019国際ロボット展ではカヤック型のロボットを展示。少し離れた場所にある操縦機から遠隔操作して、実際に漕いでいる感覚を味わえるという内容です。

パドルとカヤックはケーブルで繋がり、水面をかく重さや揺れを離れた場所に設置されたパドルに伝達します。また、カヤックに搭載されたモーションセンサーが傾きを検知して、イスに伝達します。

H2L NTT docomo BodySharing Kayak▲カヤックとパドルなどはケーブルで接続されている

さらに、カヤック上部に約180度のカメラを搭載し、撮影した映像をVRで確認できます。カメラを支える軸部分は回転し、まるでユーザー自身が首を動かしているかのような体験も可能とのこと。リアルな遠隔操作を体験できるとアピールします。

H2L NTT docomo BodySharing Kayak
▲展示会場で使用するVR(HTC VIVE)

H2Lの担当者は、「腕にかかる水しぶきの触感も今後再現していきたい。展示会場では全ての機器がケーブルで接続されているが、将来的にはNTTドコモの5G接続による遠隔操作を実現したい」と話していました。

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