結構実用的。モバイルバッテリーシェアに助けられた1年だった:ベストバイ2019

使ったのは数回だけど、しっかり役立ちました

井上晃(AKIRA INOUE)
井上晃(AKIRA INOUE)
2019年12月23日, 午後 06:45 in bestbuy2019
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ベストバイと聞くと「モノ」という印象もありますが、あえて買ってよかった、あるいは課金して良かったサービスに目を向けたいと思います。2019年に印象的だったサービスを思い返してみたところ、パッと頭に浮かんだのは「ChargeSPOT」でした。「なんで?」と思われる方も多いと思うので、その理由について書きたいと思います。

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2019年、筆者の私生活におけるメイン端末は、iPhone XS>iPhone 11 Proと遷移しました。特に後者にはかなり電池持ち良くなりまして、もちろんiPhoneに限った話ではないのですが、黎明期のスマートフォン達と比べると、バッテリー持ちが格段に良くなった印象があります。

昔は出勤する直前に、モバイルバッテリー持っていこうか、どうしようかなぁ――なんて思考が必ずあったのですが、最近は「1日くらいなら、まぁなんとかなるだろう、大丈夫大丈夫」、と楽観的に出かけることが増えました。もちろん、iPhoneだとモバイルバッテリー内蔵の保護ケース「Smat Battery Case」を使う日もありますし、Androidのサブ機を併用する日もあるので、そういった場合は心配ありません。しかし、荷物が重くなるのが嫌で、敢えてミニマムなスタイルで出かける日も多いのです。

ITコンシェルジュSmart Battery Caseに頼る日も多いけど、ちょっと重い

一方で、スマートフォンに依存する度合いはますます大きくなりました。マップが見れなければ取材先にたどり着けないですし、仕事先では撮影と録音に使う。仕事でも、録音はスマートフォンを利用しますし、原稿によっては電車移動中にメモアプリで書き上げることもあります。また、仕事先からの連絡は四六時中、メール、Facebookメッセンジャー、Slack、Chatworkなどから飛んできます。

何より、昨年くらいから現金はほぼ持ち歩かないで、スマホ決済とカードに頼るキャッシュレス星人になったので、スマホの電池が切れたら冗談抜きで家に帰れません。そんな背水の陣で過ごす筆者を横目に、スマートウォッチとテザリングがムシャムシャとバッテリー残量を食べていく......。

つまり、油断してモバイルバッテリーを持たない確率が上がったのに、スタミナ配分を間違えたらiPhoneのバッテリーが切れて致命傷になる状況が生まれました。もちろん、カフェなどで充電できるスケジュールなら「電源カフェ」アプリで検索してそこに向かうので、大したことはありません。しかし、バタバタ飛び回る日だったりするとやばい。

で、大抵は何事もなく生活できるのですが、稀に2~3ヶ月に1回くらいの頻度でバッテリー残量が虫の息になります。「これで電池が切れたらやばい」という状況下に置かれ、思い出しました。「そう言えばChargeSPOTというサービスを取材したな」と。

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▲「ChargeSPOT」なら大抵の場所でモバイルバッテリーを借りられる

ChargeSPOTは、簡単に言うと「街中に設置されたスタンドからモバイルバッテリーを引き抜いて使える」というサービスです。スマホのアプリで初期設定さえ済ませておけば、簡単に利用可能。モバイルバッテリーは5000mAhで、Type-C、Lightning、MicroUSBの3本のケーブルが備わっています。ちなみに、LINEの公式アカウントと友達になっている場合には、アプリのインストールも不要で使えます。

使用後はスタンドに返却する仕組み。利用料金は時間によって変動し、1時間まで150円(税別、以下同)、48時間まで+150円、その後1日あたり+150円。上限は、7日間で1050円となります。うっかり7日を過ぎて返却を忘れた場合には、違約金を含めて合計2280円の支払いになるリスクこそありますが、1回使うだけのモバイルバッテリーをその場で買うよりかは断然お得。返す場所も指定されないので、空いているスタンドを見つければ、どこでも返却できることも魅力でしょう。

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▲スタンドとモバイルバッテリーのイメージ

ITコンシェルジュ▲ChargeSPOTの使い方

このChargeSPOTというサービス、もともと香港発のサービスで、INFORICHという会社が2018年4月から提供しています。日本では2018年末くらいから目立ちはじめました。

注目したいのは、2019年にスタンドの設置箇所がどんどん増えたこと。類似のサービスと比べても圧倒的にカバーしているエリアが広い印象を抱きます。PR timesで配信されたプレスリリースを遡ると経緯が確認できまして、2019年に入ってから順にコクミンドラッグ、メガネスーパー、保険クリニック、スキー場、PLUSTOKYO、自治体、観光スポット、福岡のJRの駅、タイトーステーション、ドコモショップ、カラオケ館、シダックス、大学、カシマスタジアムなどに設置を進め、5月には全国47都道府県に設置を完了しています。

その後も、渋谷区福祉公社、エディオン、野郎ラーメン、大賀薬局、関西空港、ヤマダ電気LABI・テックラボ、WIRED CAFE、ALFRED TEA ROOM、ABC Cooking Studio、クオール薬局、都内の郵便局、ファミリーマート、日本交通、UQスポット、ダイコクドラッグなど、様々なスポットに導入されてきています(※実証実験含む。全ての店舗ではない場合も含む)。

12月10日配信のプレスリリースによれば、設置台数は1万台をすでに突破しているとのこと。今後も設置場所は拡大していくと思います。アプリを起動するとスタンドの場所を表示できるのですが、これを見る限り国内の都市部ならほぼどこでも使えると思っていて問題ないでしょう。少なくとも筆者の体験として東京近辺ではかなり役立つようになりました。

使い方を覚えておくと、移動しながら充電しなくてはいけないというピンチにスマートに対応できます。自分や知人の万が一に備えて、試しに使ってみておくと良いですよ。

■Engadgetベストバイ2019
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