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自称環境保護派のトランプ大統領、非効率な白熱電球を制限する法律を撤回

またもや時代に逆行する行為で非難続出

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2019年12月23日, 午後 07:30 in politics
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Engadget Japan
2019年12月20日(現地時間)、アメリカ合衆国エネルギー省は、2007年から推し進められてきた「白熱電球の使用を段階的に減らす法律」を施行しないと発表しました。

近年、白熱電球は消費電力の高さが大きな問題となっており、ブッシュ政権時の2007年に白熱電球から電力効率の良い電球に変えていく法律を制定しました。この時施行された法律は、特定の形の白熱電球しか規制対象になっていなかったため、オバマ政権時に全ての白熱電球を対象とする新しい規制基準が成立。2020年1月1日から施行される予定でした。

ところがトランプ大統領はこの法律が気に入らなかったようで、ことあるごとに批判。2019年9月に、この新基準を撤回するようエネルギー省に指示しました。今回の発表は、この時の指示を受けてのものです。

エネルギー省は撤回理由について「より安価で効率的な電球が多くある中、消費者が選択する自由を奪ってはいけない」と発表しています。つまり、電球を選ぶ自由を尊重したということですが、その真意は......。

環境保護派を自称するトランプ大統領ですが、これまでにもアラスカ保護林の伐採解禁を求める、天然資源採掘のために国立保護区を縮小するなど、時代の流れに逆行するようなアクションを起こしてきました。当然のように今回の件も環境保護派からはブーイングを浴びています。
 

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関連キーワード: department of energy, donald trump, incandescent bulbs, LED lighting, politics
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