iOSでもAndroidでもないモバイル端末向けOSとして期待されたものはいくつかありますが、国内大手キャリアであるauが扱ったことで注目されたのが、「Firefox OS」。

このFirefox OSを搭載した国内初、そして最後のスマートフォン「Fx0」が発売されたのが、2014年の今日です。
today最初から「ビジネスのことを考えていない」「ギーク向け」と田中孝司社長(当時)と断言する尖った製品。ユーザーが自分でアプリを作成できるほか、モノとWebがつながる「WoT」を推進するなど、「つくる自由」を掲げた点もユニークでした。

ちなみにFx0という名称は「ゼロから始まるFirefox OS」という意味があるのだとか。

today

外装全体と背面カバーの3Dプリンター用データが公開されたことなども、自由でオープンな仕様を印象付ける出来事でした。

しかし力を入れていたにもかかわらず、約1年後の2016年2月にはMozillaがスマートフォン向けサポートの終了を発表。同年9月に撤退となり、ここでFx0の命運が尽きてしまいました。面白い取り組みだったのですが、あまりにも短いですね......。

そんなFx0の動く画面が見たい!という人は、【auケータイ図鑑】用に作られた動画をどうぞ。



12月25日のおもなできごと

2010年、日本通信がAndroidスマホ「IDEOS」を発売
2014年、auがFirefox OS搭載スマホ「Fx0」を発売
2015年、ファーウェイが「Mobile Wi-Fi E5383」を発売
2015年、ASUSがLTE対応「ZenPad 7.0(Z370KL)」を発売
2018年、SKTがE Ink搭載Android端末「BOOX」シリーズを発売
2018年、サードウェーブが「raytrektab DG-D10IWP」を発売