NTT西日本と日本ハンドボール協会、AIカメラによるスポーツ映像配信の実証実験を実施

AIにより自動撮影、配信を行うとのこと

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年12月25日, 午後 12:40 in ai
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AI camera
NTT西日本と日本ハンドボール協会(JHA)は12月24日、AIカメラを活用したスポーツ映像配信事業に関する共同実証実験を実施すると発表しました。

熊本県の山鹿市総合体育館に、イスラエル企業Pixellot Ltd.が開発したAIカメラPixellotを常設し、2020年1月4日から行われる第44回 日本ハンドボールリーグの自動撮影を行います。撮影された映像は、JHAの特設サイトでライブ配信されるほか、過去試合のアーカイブ映像も提供予定となっています。

この実証実験により、「スポーツ観戦×ICT」で競技者やファンへの新たな価値創出を検討するとともに、AIカメラを用いたスポーツ映像配信事業の有効性を確認するとのことです。

Pixellotは、円柱状の無人撮影カメラで、AIによる自動撮影や編集機能を備えます。サッカーやバスケットボール、ラグビーなど12競技の撮影に対応しており、本物のカメラマンが撮影しているかのような、自然なカメラワークを実現しているといいます。これにより、撮影コストを約10分の1に抑えられるとのことです。

Pixellot

また、自動編集機能では選手の背番号を認識し、選手毎のダイジェスト映像を作ることもできます。


なお、この実証実験は5G時代の到来を見据えたものになっていますが、5Gの利用方法でよく引き合いに出されるマルチアングルへの切り替えなどには対応していません。あくまでも、AIによる自動撮影が目的となっています。

とはいえ、AIカメラによる自動撮影が普及すれば、複数カメラを設置したマルチアングルの配信にも当然対応してくるものと考えられます。その意味でも、興味深い実証実験となりそうです。

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